2017年8月5日土曜日

欲の為に働かない情緒的にも働かない




回避型の感情交流が苦手のスタンスが、

仕事に持ち込まれると、

仕事は仕事と、はっきりとしていることが良くあります。

回避型と不安型の特性を、ちょっと比較してみます。


不安型は、仕事よりも情緒的なつながりを重視しがち。

仕事のスキルよりも、

人間関係がどんなであるかが、異常に気になっていて、

仕事の内容は、二の次だったりすることが多いのね。

自分がどのような位置づけになっているか、

誰と誰が仲良くて、自分は○○さんと仲がいいから大丈夫。

などの仲間意識が優先。


回避型は、仲間意識や集団意識を求められるほうが苦手です。

鬱陶しいとさえ思っています。

仕事のノルマ達成や競争社会で、手腕を発揮することが多い。

打算的で、操作的に人を操り、業績を上げてくことが得意なこともあります。

理論では出れにも負けない「勝負勘」みたいなものを、発達させている人もいます。


一方、欲の為に働かないタイプも。

自分主義。

人に喜んでもらうことは、二の次三の次なので、

自分本位な態勢で仕事をこなしていくほうが、効率アップする。

専門分野の開拓、ニッチな分野は、誰にも踏み込まれない心の聖域になります。

だから「仕事をしている方が楽だ」と言う人もいますね。


回避型は、

遁世生活を好むシゾイド性パーソナリティ傾向や、

インスピレーション万歳タイプの失調性パーソナリティ傾向に発展することも。

現実逃避しやすい為です。


愛着の問題は、トラブルを生じたり、個性を発揮できない時に、しっかり取り組んでください。

生きづらさを感じて、頓着状態になってしまったときなどは、

前進するためのチャンスと捉えて、

自問自答、内省、熟考してみてください。




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