愛情深い後ろ盾としてあることが望ましい。
戻る場所がたった一つだけでも、機能してくれていたなら、
どんなに違っていただろうかと想うことがあります。
愛は、自然治癒力に影響を及ぼします。
愛着って、とても大切な課題だと思います。
今日からは両価・抵抗型(今後は両価型とします)です。
簡単に言うと「天邪鬼」。
「反対の行動」をとってしまうと思ってください。
人は、愛が見つからないから探します。
愛が欲しいと願います。
しかし、
求めても無理かもしれない、いや無理だろう。
と、両価性が定着して、
本心とは反対の行動をとってしまう性質があるのです。
両価型は、不安型と回避型の特徴も併せ持ちます。
相手の顔色を伺い、敏感に反応します。
ネガティブな想像に囚われて、
急激なしがみつき行動をする場合もありますし、
反抗・攻撃・衝動的な行動をする場合もあります。
一度反抗的な天邪鬼行動をした直後に、
しがみつき行動や隷従行動に転じます。
逆もあります。
両価型は、一瞬にして葛藤が起きてます。
どちらを取るべきか。
選択に迷う処理能力が働いてます。
思い当たりますか!?
「こうしよう。でも・・・・かも。」
「こうだな。いや・・・・こっちかも。」
ぐるぐる思考が回ってしまって、キレるなんてこともあります。
すべての思考を投げ打って、
他人の言葉通りに受け取って、行動してしまうこともあります。
強気で迫る人に、簡単に利用されてしまうようなことが起きることも。
物心ついたころから、
愛を見つけたくても、見つからない。
見つけたとしても、それは一瞬で蜃気楼のように、
消えて無くなってしまうような、不安定な状況を経験していませんか。
まず、両価型を認知しましょう。
自覚して、切り替えが必要です。
外に求めて混乱を招くより、
自分が自分の親になる方法を試してみてはいかがでしょうか。
これは自己愛の勉強です。
自分の意見を大事にしてみる。
自分の本心に則してみる。
最初の言葉に繋がって、実行してみる。
すると、だんだんと人の要望に従って、頭を使っていたことが、
わかるかと思います。
自己愛の損傷が原因で、両価性が出てしまっていたのかと、
肯定できると、自己愛を強化していけます。
自分を持つ勇気を持ってください。
天邪鬼を理解し、責めるのではなく、
ただ受容することから始めると良いと思います。
天邪鬼を選ばなければいけなかった苦悩を、
丸ごとドーンと受容してください。
貴方の優しさで。
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