2017年8月11日金曜日

愛が見つからない病

親は子どもの後ろ盾として、機能したほうがいいですね。

愛情深い後ろ盾としてあることが望ましい。

戻る場所がたった一つだけでも、機能してくれていたなら、

どんなに違っていただろうかと想うことがあります。


愛は、自然治癒力に影響を及ぼします。

愛着って、とても大切な課題だと思います。

今日からは両価・抵抗型(今後は両価型とします)です。


簡単に言うと「天邪鬼」。

「反対の行動」をとってしまうと思ってください。


人は、愛が見つからないから探します。

愛が欲しいと願います。

しかし、

求めても無理かもしれない、いや無理だろう。

と、両価性が定着して、

本心とは反対の行動をとってしまう性質があるのです。


両価型は、不安型と回避型の特徴も併せ持ちます。

相手の顔色を伺い、敏感に反応します。

ネガティブな想像に囚われて、

急激なしがみつき行動をする場合もありますし、

反抗・攻撃・衝動的な行動をする場合もあります。

一度反抗的な天邪鬼行動をした直後に、

しがみつき行動や隷従行動に転じます。

逆もあります。


両価型は、一瞬にして葛藤が起きてます。

どちらを取るべきか。

選択に迷う処理能力が働いてます。

思い当たりますか!?


「こうしよう。でも・・・・かも。」

「こうだな。いや・・・・こっちかも。」

ぐるぐる思考が回ってしまって、キレるなんてこともあります。


すべての思考を投げ打って、

他人の言葉通りに受け取って、行動してしまうこともあります。

強気で迫る人に、簡単に利用されてしまうようなことが起きることも。


物心ついたころから、

愛を見つけたくても、見つからない。

見つけたとしても、それは一瞬で蜃気楼のように、

消えて無くなってしまうような、不安定な状況を経験していませんか。

まず、両価型を認知しましょう。

自覚して、切り替えが必要です。

外に求めて混乱を招くより、

自分が自分の親になる方法を試してみてはいかがでしょうか。

これは自己愛の勉強です。

自分の意見を大事にしてみる。

自分の本心に則してみる。

最初の言葉に繋がって、実行してみる。

すると、だんだんと人の要望に従って、頭を使っていたことが、

わかるかと思います。

自己愛の損傷が原因で、両価性が出てしまっていたのかと、

肯定できると、自己愛を強化していけます。

自分を持つ勇気を持ってください。



天邪鬼を理解し、責めるのではなく、

ただ受容することから始めると良いと思います。

天邪鬼を選ばなければいけなかった苦悩を、

丸ごとドーンと受容してください。

貴方の優しさで。





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