2017年8月7日月曜日

個人主義に至った経緯が恋愛に影響する

 
 
回避型の人が恋愛をした場合、
 
最も苦手なタイプはズバリ、
 
愛着の問題を抱えた不安型です。
 
 
バウンダリーを破壊し、なだれ込むように付きまとう。
 
これは、脅迫行為に思えてしまう。
 
良好な関係は持続しない。
 
 
回避型は、成育歴をお訪ねすると、
 
まず、的外れな応答があげられます。
 
子どもらしく親を求めても、満足のいく対応をほとんど受けていません。
 
二パターンあります。
 
ひとつは、育児放棄や放任主義で叱られた経験がない。
 
もう一つは、良く叱られる過干渉や、
 
義務や責任をいつも押し付けられているような強迫性。
 
どちらも「縛られること」への異常な警戒心が生まれています。
 
 
個人主義に至る原因は「縛られること」への異議申し立て。
 
だから一匹狼的心理になる。
 
恋愛も遠距離恋愛的はOKですが、
 
べったりくっつくような関係は、余計なお世話のようにさえ感じてしまうのね。
 
ここはポイントです。
 
自立型の人と回避型の組み合わせや、
 
回避型同士の恋愛は淡白な関係で、良好な維持が可能なんです。
 
ところが、不安型が回避型のクールな感じに惹きつけられて、
 
ベタッと付きまとうものなら、すぐにご破算になります。
 
これは必然なんですの。
 
場合によっては、共依存症と回避依存症の組み合わせ。
 
追いかける&逃げるの泥沼化に至ります。
 
(過去のブログを遡って、回避依存症のところをご参考にしてください)
 
 
回避型の人の特徴は、
 
感情交流が苦手です。
 
そのため会話がストレート。
 
勘所をズバッと突きます。
 
場合によっては恥部までストレート。
 
ですが、悪気はないことの方が多い(笑)
 
結果に直球勝負に出ること有です。(←時短)
 
兎に角理論的に打ち負かす。打ち負かさないと気が済まない。
 
ネガティブ感情と向き合うのは、御免なんです。
 
(相手がノックアウトされていて、相談されることが多いですね・・・・)
 
 
そこで、もし回避型かもしれないと思ったら、
 
有効に自分の個性を使いましょう。
 
回避する癖が、愛する人を悲しませてしまうことがあるのかも!?と自覚すること。
 
コミュニケーションを変化させてみようと思ってください。
 
これだけで維持しやすくなるし、スキルアップになりますでしょ(*^^)v
 
植物や小動物の世話を通して、感情交流を身につける経験をするのもいいです。
 
なんでも理論的になると思う、独りよがりな思考癖から、抜け出すための訓練になります。
 
愛情は理論で打ち負かせるほど、容易なモノではないです。
 
頑なな回避型の人が、情を取り戻すきっかけは、恋愛や子育てです。
 
頭は拒否しているのに、心が相手を求めてやまない。
 
そんなカオスに陥って、初めて愛情を取り戻すことは、
 
不思議ではなく良くあることです。
 
 
まだありますよ。
 
回避型の人は、感情的な判断にはなりにくい利点があります。
 
頼もしく思考の切り札を、どーんと相手にプレゼントできる才能は活かしましょう。
 
これって、自覚すると自分を活かす関係になるでしょ。
 
相手の居るおかげで、感情交流のスキルアップが出来るし、
 
また、自分の才能を分け与えてあげられることが可能になります。
 
これこそ、相互依存関係です。
 
 
 
 
 
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