回避型の人が、不意に口にする言葉を上げますね。
「自分って駄目なんですよね」
「やってもいつも駄目なんですよ」
「なにやっても続かないんですよ」
「できないんです」
「どうせむりなんです」
「ダメな子、悪い子って言われてた」
そこで、切り替えします。
なんで!?
と、お聞きすると、
やっと話を聞いてくれる人が居たとして、説明してくれる人と、
黙ってしまう人がいます。
説明してくれる人は、事情を誰かと共有したかった想いが残っていた人です。(←恐れ・回避型)
黙ってしまう人は、言っても無駄だと思って回避しかけている人です。(←回避型)
そこで、黙ってしまいがちな人へは、
「こういうことかしら!?」と、提示してみるんです。
「違ったら教えて!?」とかプラスします。
人によっては、
「違う」だけのことも。これは、一歩前進したことになります。
言葉が上手く出てこない場合は、こちらが少しずつサポートです。
違うことをちゃんと本人が伝えてくれたことが、素晴らしいことなのです♡
そのうち「違う、こういう感じだよ。」と、本人が回避せず話してくれれば前進です。
いきなり蓋を開けない。こじ開けない。
色々なことが出来るようになるには、
時間をかけないとね。七転八倒して身につけていくものです。
コミュニケーションも同じ。
一言言ってくれるだけでも前進なんですね。
サポートする側は、
言いたくなるのを待つことが大事です。
そもそも回避型が作られた環境を掘り下げると、
急激な判断をいつもされていたり、
冷たい対応をされていたり、
相手の要望通りでないといけなかったりがとても多い。
「徐々に」が無かったために、
世の中の誰もがそのように対応するかもと、刷り込んでいる場合がほとんどです。
とてつもなく過敏な状態か、相手にしてなるモノかの二極化。
常々言っておりますが、
親が白黒(ゼロ百)思考の持ち主で、今すぐハッキリして貰わないと困る性格だったり、
「主役は自分(親)」の未熟な自己愛やパーソナリティだったり、
規範や管理が主体の強迫性パーソナリテイ傾向。
こんな感じの中で育っています。
だから回避型の人を相手にした場合は、
ちょっとしたポイントがあります。
普段の表情を「冷たい」「怒っているんでしょ」と責められたり、(←思い込み)
突然の拒否や、冷酷な態度に(←回避・攻撃行動)
びっくりするかもしれません。
多弁になって、口で負かして、絶対勝とうとすることも。
理論で感情をねじ伏せようとさえします。
回避型の特性だと思って受け止めることを、一度はやってみてください。
これは、
・感情交流がイヤ。(←感情が激化しやすいから)
・相手の感情をキャッチするのもイヤ。(←受容力がまだ乏しいから)
・自分の本心も感情もキャッチするのがイヤ。(←内省や熟考が苦手だから)
・自分を知られるのもイヤ。(←シャドウを知られるのは不都合、完全性でありたいから)
・自分を知るのもイヤ。(←シャドウがあると思いたくない、不完全性に嫌悪しているから)
などの否定的な認知があります。
特性です。
サポート側は「そういうことね」と、理解して受容してください。
免疫がつかないと、誰だって改善はなされませんでしょ。
だから、そっと応援すること忘れないでください。
毎回スタートな感じ。
行ったり来たりを繰り返してくと、回避型も免疫がつきます。
特急より各駅停車で、一つ一つ吟味のほうが価値ありよ☆
避けない決断は、本人がするものです。
ご縁あってつながった人は、
受容して、そっと応援してね。
回避型から回復するきっかけになると思ってください。
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