イイことばかりが起き続けることはありません。
価値観の違う二人が求めれば求めるほど、拗れることが起きます。
不意に二人を試すかの如くのことが起きますね。
人間関係の問題は、尽きないです。
回避型には、求めると不機嫌になっていく特徴があります。
パートナーシップを組んでいると、
いざという時、相手を支える力が必要になります。
ところがそこで問題が起きるのです。
相手を支えるどころか、逃げてしまう。場合によっては怒る。
これも回避型の人によく見られる特徴です。
責任の所在をどこに求めるかで、回避型の人の行動は違ってきます。
①抱え込んで倒れる。→強迫性パーソナリテイ傾向の人。
②ササッと逃げる。→回避性パーソナリテイ傾向の人。
③激怒して突き放す。→境界性・自己愛性パーソナリテイ傾向の人。
色々あるんですね。今日は②③に該当するお話しです。
初めから逃げ越し症候群のような②の場合。
独立独歩でクールでしっかり者のように映る一面を持つ③の場合。
責任の所在を求められると、
サッっと逃げ出しちゃう人もいるんですね。
これは、キャパを越えてしまうと、自我像が崩れてしまう予感が走るため。
回避型はネガティブ思考を抑圧する傾向がありますので、
幼少期から自分の失態や失敗を隠す方に機能してしまうのよ。
現れているのは、妄想分裂ポジション。
歪んだ自己愛や未熟な自己愛による誇大化が現れます。
暴力的になっても、無敵の完全性であろうとします。
もう一つは、道化師化。
パパっと、他人の喜ぶことへと行動が、瞬時に変わる。
取り繕いで、失敗や失態を隠そうと試みます。
どちらも、いわゆる偽りの自己で守っています。
等身大の自分は、まだ内省と熟考の姿勢が乏しい為に、
キャパがとても少ない状態なのです。
そのため、頼られることは面倒ごと、厄介ごととなってしまう"(-""-)"
いざという時に、全く頼りにならないということが起きます。
(偽りの)自己保身を優先してしまうために、
土壇場で手の平を返してしまう。
(いや、返すしか手段がない・・・・)
コレが原因で、パートナーシップに大きな溝が生まれてます。
避けて通ったことが、相手に裏切り行為と認知させてしまっているのね。
拒否に映ってる。
不信感を与えて、取り返しがつかない状態になっていたってわけ。
結果、自分が問題に直面した場合に、
相手からのサポートが得られない状態をつくるのよ。
人に与えたモノは、一寸狂いなく帰ってくる。
だから、
良い悪いだけではなくて、
出来る出来ないではなくて、協力し合うこと。
修羅場でなくて、正念場。
人は、この繰り返しでだんだんと場数を踏んで、キャパが増えるんですって(*^^)v
だから手の平返しを、やめておきましょう。
苦楽を共に感じ合う経験も、いいところは沢山あります。
そうそう回避型の人は、感情交流が苦手なこともあって、
普段から人を物のように扱っていることが多いのよね。
これは気をつけないと落としがち。
問題に気づき、回避せずにきちんと向き合い、
少しずつ成長していくことが大切だと思います。
やってみたいと思っていると、天はチャンスを与えてくれますよ☆
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