2017年8月4日金曜日

頼られるとだんだん不機嫌になる回避型

パートナーシップを考える際に、

イイことばかりが起き続けることはありません。

価値観の違う二人が求めれば求めるほど、拗れることが起きます。

不意に二人を試すかの如くのことが起きますね。

人間関係の問題は、尽きないです。


回避型には、求めると不機嫌になっていく特徴があります。

パートナーシップを組んでいると、

いざという時、相手を支える力が必要になります。

ところがそこで問題が起きるのです。

相手を支えるどころか、逃げてしまう。場合によっては怒る。

これも回避型の人によく見られる特徴です。


責任の所在をどこに求めるかで、回避型の人の行動は違ってきます。

①抱え込んで倒れる。→強迫性パーソナリテイ傾向の人。

②ササッと逃げる。→回避性パーソナリテイ傾向の人。

③激怒して突き放す。→境界性・自己愛性パーソナリテイ傾向の人。

色々あるんですね。今日は②③に該当するお話しです。


初めから逃げ越し症候群のような②の場合。

独立独歩でクールでしっかり者のように映る一面を持つ③の場合。

責任の所在を求められると、

サッっと逃げ出しちゃう人もいるんですね。

これは、キャパを越えてしまうと、自我像が崩れてしまう予感が走るため。


回避型はネガティブ思考を抑圧する傾向がありますので、

幼少期から自分の失態や失敗を隠す方に機能してしまうのよ。

現れているのは、妄想分裂ポジション。

歪んだ自己愛や未熟な自己愛による誇大化が現れます。

暴力的になっても、無敵の完全性であろうとします。

もう一つは、道化師化。

パパっと、他人の喜ぶことへと行動が、瞬時に変わる。

取り繕いで、失敗や失態を隠そうと試みます。

どちらも、いわゆる偽りの自己で守っています。

等身大の自分は、まだ内省と熟考の姿勢が乏しい為に、

キャパがとても少ない状態なのです。

そのため、頼られることは面倒ごと、厄介ごととなってしまう"(-""-)"


いざという時に、全く頼りにならないということが起きます。

(偽りの)自己保身を優先してしまうために、

土壇場で手の平を返してしまう。

(いや、返すしか手段がない・・・・)


コレが原因で、パートナーシップに大きな溝が生まれてます。

避けて通ったことが、相手に裏切り行為と認知させてしまっているのね。

拒否に映ってる。

不信感を与えて、取り返しがつかない状態になっていたってわけ。


結果、自分が問題に直面した場合に、

相手からのサポートが得られない状態をつくるのよ。

人に与えたモノは、一寸狂いなく帰ってくる。


だから、

良い悪いだけではなくて、

出来る出来ないではなくて、協力し合うこと。

修羅場でなくて、正念場。

人は、この繰り返しでだんだんと場数を踏んで、キャパが増えるんですって(*^^)v

だから手の平返しを、やめておきましょう。

苦楽を共に感じ合う経験も、いいところは沢山あります。



そうそう回避型の人は、感情交流が苦手なこともあって、

普段から人を物のように扱っていることが多いのよね。

これは気をつけないと落としがち。

問題に気づき、回避せずにきちんと向き合い、

少しずつ成長していくことが大切だと思います。

やってみたいと思っていると、天はチャンスを与えてくれますよ☆





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