心の中をよく知る人ほど、パワーゲームに陥らなくなります。
後悔と反省の違いを活用し、
心の世界を確認しながら、
愛着形成やパーソナリティ形成に着手してみましょう。
【問題】
子どものあなたが、親に怒られたシーンを想像してください。
過ちを犯したと自覚しました。
心の状態は抑うつ。シュン・・・としてます。
なんであんなことをしたんだろう・・・と、
否定的な感情がたくさんあります。
その後、あなたはどちらのパターンに近いですか?
Aパターン。
このままではいけないとあなたは気づきます。
言われた通りにやるほかない。
するしかないんだと行為に及ぶほうが多い。
Bパターン。
このままではいけないとあなたは気づきます。
言われたままではなくて、
どうしてああなったのか、もっとよく深く事情を把握しようとします。
自分なりの因果関係が結ばれて、
新しい自分の意見に沿う勇気を持ちます。
自分の行為に責任を置きたくて、内容を自己開示します。
他者の前で萎縮しません。
⇓
さて、二つの行為は、パーソナリティ形成にかなり影響します。
Aは、NOを言わない人格になります。
・外部の規範に従う癖が習慣化していきます → 規範依存性
・ズレて怒られてはシュンとなる → 罪意識
・やるほかない → 補償行為
・やるしかない → 強迫性
他者が主導権をいつも握ります。
Bは、自分の軸を育成していく人格になります。
罪意識が湧くまでは一緒です。
・気分の悪さにのまれず自分の意識で決め直す → 自律性
・自分で考案する → 自主自発性
・自分で決めて実行し、行為に及び磨きをかける → 自己管理
外部はその行為を見守っているだけ。もしくはほんの少しサポート。
心の扱い方が違うのがわかりますか?
Aの行為は、消極性の強化がつづきます。習慣化して『言えない人』になります。
Bの行為は、本人の意思が先頭です。積極的。消極性が弱体化します。
このように習慣化した行為が人格を形成していきます。
ということは、
Bの実践です。
千里の道も一歩から。
人生の最後まで持ち歩く『心』だからこそ、
ナイス指揮官目指してくださいね。
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