後悔を習慣化させていると、だんだん目が曇っていきます。
後悔の先に待ち構えているものをご紹介します。
それは、すり込みや歪んだ認知。
几帳面で非常に気難しい父、
夫のいうことには決して逆らわない母。
世間体、自己評価が気になってばかりいる父です。
家庭は、父親のルールと価値観ですべてが営まれていて、
典型的な過干渉、子どもに服従を要求する機能不全家族です。
家庭内がパワーゲームオンリーの実例です。
早い話、
家父兄長制によって、
自分の生きる道を制約された人がもっている心理問題が、
子どもの人生を生きづらくしているケースです。
犠牲になったお子さんが大人になって、
生きづらさを抱えた自分の心理状態をわかりやすく表現してくれました。
『 他人の評価をいつも気にしてしまう。
何か行動をするときは、人の意見を聞かずにはいられず、
必ず100%確実な状態でないと怖くて動けない。
自分の行った作業や行動についても、どれも自信がもてない。
相談先や正誤を確認する人が、結局いつも親になっている。』と。
嫌なのに、どこまでも『親』がついて回るのです。
カウンセリングを進めるなかで、
その心理問題にご本人の気づきが生まれました。
『 考えてみると子どもの頃から、
失敗すると全部わたしのせい(子ども)で、
成功すると全部親のおかげ。といわれてました。』と。
非常に恐ろしいすり込みですね。
『 だから、父親が一番正しく、間違いがないと思ってたんだ。
父親の言う通りにしておけば安全と思ってたんだ。』と。
歪んだ認知も発見しました。
二人の間に育ったのは愛着ではなく執着です。
この異常さに自覚を持てたので、
愛着の障害をこれからどう改善するかが課題だとなりました。
曇らせずに自分を省みるほうが、未来が開かれます。
あなたも気にしてみてください。
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