なぜ厳しくするのか?という質問に、
愛情だと答える人もいるはずです。
ちょっとその考えをストップ。
厳しい = 愛情
とは言い切れません。
なぜなら、
厳しいには、たしかに抑制の働きがありますが、
抑圧では意味がありません。
○○にしておかなければならない。
というその動機。
一体誰のためなのか?
もう一歩踏み込んで、
もっと奥深くを考えなければいけないのです。
厳しくする側が、
自分の安全や、
不安感をなくすためにしたことなら、
それは愛情ではありません。
厳しさは、
自分たちのご都合主義で解釈してはいけないのです。
・親の言うことを聞いていればいい
・○○にしておけば大丈夫なんだ
・上手くいったのは親のお陰だ
・こうなったのは、言うことを聞かないおまえが悪いからだ
これらのことばは、
相手をそもそも信頼していないので、
取り締まっておくべきなんだというのが本音にあって、
それが動機です。
親自身の心に、
いつまでも拭えない不安が存在する、
基本的不信感が根付いたアイデンティティーだからなんですね。
目を覚ましたほうがよいのは、
子どもなのか、それとも親なのか。
答えは、基本的不信感と強迫症状に親しんでいる人です。
親しんでいる世界にいつまでも留まっていて、
苦しくないわけがありません。
厳しく取り締まっておくほうがいい。
それが正しい文化だったという人もいます。
文化も時代とともに少しずつ変化するもの。
心配より信頼で行うもの。
それは、
親の心にも子の心にも、
安全感の中で学ぶ喜びを味合わせてくれます。
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