早く・・・。という欲求。
これも隠れています。
見つけてください。
いい状態になったら休めるのに。
そんなことを考えていませんか?
強迫症状を持っていると、
○○すべきだ。
○○にしておかなくちゃ。
となると同時に、
早く○○になったら安心できるのに。
そんな考えを持つものです。
これが干渉・管理・監視になります。
自分にも、他人にもせっついていきますよ。
ちょっとグレード上げたお勉強をご紹介します。
あなた自身も気づいていないかもしれません。
一瞬にして頭に浮かび上がっていますから。
想念作用といいます。
人間は、その想念にロックオンしてしまうのですね。
そうすると、
たとえそれが必要でない仮想だとしても、
心から信じこみ、
欲求ががんがん膨らんでしまうのです。
人間の本能的な作用の連続を知ってください。
その想念さえ見破ってしまえたら、
欲求そのものを手放すのは、
そう難しくありません。
早く出来上がっている想像、
それこそが正しいと思う想像、
それが固定化されて続いていき、
私自身をかならず幸せにするという想像、
全部錯覚です。
必要ない仮想にロックオンしない。
もう強く迫らなくて済みますね。
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