2022年9月30日金曜日

想念作用と認識作用の連動

 



人間が、ハッキリと認識するに至るまでの過程。


肉体に備わる知覚器官を通して、

情報を感受します。


感受した後、

想念をつくっていきます。

まだここでは大まかな想定です。

きっと○○ではなかろうか!?みたいな感じ。


つぎに、

その想定が実在するものだと思うようになり、

『(私を中心に)私は○○だと思っている』

『これは○○だ』

という世界観が出来上がります。


たとえば、

Aさんの行動を見て、

Bさんは明朗活発と表現し、Cさんはうるさいと表現する。

そんなことが起こります。


その人が思うように、そう見えてしまうのですね。

人間って、

とても都合良く目の前の情報を拾い上げ、

しかも正当化しています。


で、

人間は、

このシステムがあることに無頓着なのですね。


ある’メガネ’をかけてみているのだけれど、

’メガネ’のことを忘れてるってわけ。


自分で打ち消さない限り、信じ続けます。


意識は囚われの身をつくり、

いいかえると、

囚われの身をつくっているのは誰かというと、

自分自身です。


自分を救えるのは自分です。

トレーニングでその力は大きくなります。



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