強迫観念をやめるために、
小さな喜びを見つけるトレーニングをしてみてください。
原理は、
無いから強迫していくのですから、
先に埋めるのです。
小さな喜びを探す名人になると、
それで心が満たされるから、
大きな刺激を外に求めなくなります。
これは、
アーユヴェティックライフで、
苦痛の緩和ステージから滋養強壮ステージに上がった人たちに、
生活に取り入れてもらっているテクニックです。
最近どうですか?と質問すると、
『○○に遊びに行きました』『○○が起こりました』といった、
大きな変動のことばかりを話す人がいます。
平穏な日常については、
驚くほど希薄に受け取ってます。
じつはこれも、心の癖のひとつ。
アイデンティティーに影響してます。
足元・手元にあるものに無頓着になりやすく、
不服、不足を感じやすい心理。
身近な小さな幸せを忘れがちになり、
ただそこで寝起きをし、
ただある、ただ使う、ただただただ・・・となり、
すぐに新しいもの『いいもの探し』を始めます。
コレ、苦痛をつくる意識の使い方なんですね。
そこで、
縁あったものに対する思いを意識してもらいます。
気遣いは、愛情づくりそのものだから。
例えば、
わたしは、手にいれた○○の中で過ごしています。
今、それらに囲まれたキッチンに立ってお料理を作っています。
お気に入りの食器で食べています。
好きになった人と一緒に食事をしています。
美味しいって笑ってる。
とかね。
それだけで『気分が上がる』のです。
なぜか?
思い浮かべた『言葉』を聴いているからです。
言葉を聴いて、全身で感じてるのね。
わたしけっこう幸せ。となって、
エネルギーが良好になり、
健康がさらに強化されます。
まさに滋養強壮。自己免疫力の活性化。
小さなことでも積もり積もれば、
このエネルギーも膨大になって、
私たちを心の奥底から支えてくれます。
こんな感じで、
縁あったものに丁寧に目を配る気遣いが、
ソフトに強迫観念を解き、
マイペースを作り直すトレーニングになります。
もちろんアイデンティティーも変容しますよ。
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