機能不全家族。
そのなかでは、
いつ危険にさらされるかわからないために、
ここで生き伸びるにはどうしたらいいのだろうと、
サバイバー意識が発達します。
昨日のブログの中で白黒志向・ゼロ百思考を取り上げましたが、
即解決、
即判断、
即・・・・・・・・というような心理作用が強固になるのは、
このような背景があってのことが多いです。
どうして『即』というような価値観にとらわれてしまうかというと、
安全と緊張感からの解放を強く欲しがってしまうからですね。
いの一番に心が快楽を味わえるように、
物事を組み立てる心理作用を「快楽原則」といいます。
サバイバー意識はこちらを選びがち。
残念ながらこれは、陰で知性や理性の発達の妨げをします。
順序並びに因果関係や紐づけの妨げをします。
精神的発達の遅れの原因です。
その一方で、
機能家族で育つ子どもは、
毎日の暮らしのなかで『徐々に』しか発達・向上しないことを体得してます。
確かに早くできたいけれど、
格好よく決めたいけれど、
行きつ戻りつを繰り返し、
成就には時間がかかるんだよと親から教えられています。
こちらの心理作用は『現実原則』といいます。
それぞれの心理作用から自意識の使い方は違っていきますから、
暮らし方・生き方の差は大きく開きます。
サバイバー意識があると自覚を持った人は、
第一チャクラの「恐怖VS安心」と、
第七チャクラの「自意識」は常に相関すると知って活用しましょう。
意識の改革には意識で立ち向かっていきましょう。
「あれ、怖がった?」
「エゴや恐れから動こうとしたかな?」
「即効で解決しようと動こうとしたかな?」
「ほんとにそれで大丈夫?」と、
声かけトレーニングを頻繁に行ってサポートしていきましょう。
正直根気ですね。
でもこれが要。
これからは他人に関与する時間よりも、
自分自身に関与する努力を惜しまないようにしていきましょう。
☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆
☆オンラインであなたのプライベートタイムが広がります☆
・Skype・
心理カウンセリングやプライベートヨガで彩のある生活を実現しませんか?
90分6000円で承っております。
個人アカウントが必要です。