昨日の内容に連なっていきます。
過剰なサービスをするものは、
過剰なサービスを他者から欲するようになります。
いわゆる反転です。
共依存は相手の中に自分の価値を見出す意識なので、
気遣いや尽くす行為に対し、
なにかしら『返してくれない』と気が済みません。
つまり、
服従させたがっている意識に変わっていくという意味です。
だから注意が必要です。
一般社会のなかでも気づかない人が結構いますよ。
例えば、
世の中が便利すぎる上に切れやすくなったのは、
便利以外は許せないという意識を高めてしまったからだといいます。
誰かが、
何かが、
多種多様な形で好意的に介入してくれないと、
なにかと気分が悪くなっていくのは、
共依存意識に切り替わっているという意味です。
気づいてないと怖いですよ。
共依存意識は相手の都合など関係ありません。
あくまでも自分が心地よくなるために、
他人は、
もっともっ努力しなければならないという支配する性質を持ってますからね。
他人に向いたベクトルを、
自分の行為向上のために使ったほうがずっとずっといいパワーです。
いい意味で他人を当てにしないという生き方が、
便利になる社会になればなるほど、
活用しないといけないかもしれません。
心を穏やかに保つ知恵かもね。
互いを縛らずに関わり合うこれからの時代にぴったりかもです。
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