記憶のなかでも特に厄介なもの。
脳の仕組みも知っておきましょう。
不快で強い感情が伴ったものは、
危険から真っ先に脱出をしたいと願うため、
脳が自動的に回想をする仕組みになってます。
侵入性回想といいます。
気がつくと嫌なシーンが頭のなかに想い起されている経験をしていませんか？
むかつくシーンを何度も思い起してるとかあると思います。
これはあなたがしているというよりも、
生存本能から脳が勝手にやっていると思ってください。
それに気がついて、
「それに集中してはいけないぞッ。
何か別のものに意識を向けよう！
それで正解なのだ！」と声掛けしていきましょう。
感情を落ち着かせる目的で別の作業に意識を向けるほうがいいですよ。
命を守りたくて、
命がやる。
どこまでもどこまでも危険だと思ってやると知っておきましょう。
今日から賢くふるまえるように、
「人間」を知ってハマらないようにしましょうね。
また本来、
イヤな体験があったときは、
ひとりで抱えず、
口に出して悲しい気持ちを誰かと共有するほうがいいんです。
気持ちに善悪はない。
だって、そう思ってしまった。
その共有こそが人間らしい関わり。
それで気持ち真っ新済んでしまうこともあるし、
誤った手段に出る前に悔い改めることだってできます。
心の宥めであって、良薬以外のなにものでもありません。
今日から「哲学的暴れやすい感情の鎮め方」って覚えてね。
意識を取り戻せるチャンスを作れるのは、
あなた自身の自意識です。
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