心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
不安は誰でも経験します。
今ブログで取り上げている不安は、
内に秘めたる隠し事(否定的に扱っている自分の一部)が、
他者に暴かれるかもしれない緊張から不安になるものを取り上げてます。
人前で話すのが苦手という社交不安障害は、
知人や家族では問題なく、
プレゼンテーションや人前で話さなければならないときになってしまうもの。
思いがけない結果や体験をして自信を失って、
同じ失態をするのではないかと不安が強くなっていく症状です。
家族でも緊張し、
どこにいっても誰といても不安が常に付きまとうような症状は、
全般性不安障害です。
社会恐怖や対人恐怖というものですね。
嫌なことが起こるに違いないと想像がどんどん膨らんでなっていきます。
自分に特別な目を向けられていると美醜恐怖症もありますし、
根拠のない妄想や幻聴が入ってくれば統合失調症の可能性も出てきます。
勘違いしやすいところで、
一人になると緊張や不安がほどけて大丈夫になるという症状もあります。
こちらは回避性パーソナリティです。
べつの問題に起因します。
ほかには、
一人でも淋しく不安になり、誰かといても不安になるという症状であれば、
分離不安障害が疑われます。
愛着障害が根底にあったりと、
原因の紐づけも一人一人ちがった環境があるので大変です。
そしてここでの問題は、
たとえ病名や症状名がわかっても、
原因と結果が結びついても、
すぐ症状が出てこないようになるのかというと、
そうではないところです。
心身に沁みついた行動は簡単には消えないし、
ましてや二度と出てこない保証はないのですね。
そういったことも含めて、
また不安に陥っていくという負のパラドックスに入ります。
負のパラドックスに陥らないためにも、
原因の紐づけと同じくらい大事なことがあります。
それは、
『超越する思考』を開発して現場に臨むことです。
超越する思考は、
意外なほど不安な人の背中を押してくれましたよ。
続きは明日。
☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆