心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
超越する思考。
なんか格好いいですね。
パワーが感じられます(個人的)。
字のごとく、
越えていくという意味です。
『何』を越えていくのかというと、
既存の考え方を越えていく、
否定的な考え方を越えていく、
別の目的に切り替えてしまい、
体験そのものを活用するという思考です。
そもそも『等身大の自分』のある部分を、
忌み嫌って秘めてしまったことに起因しているとお伝えしましたよね。
その内容が個々別々であれ、
それが『出るか・出ないか』に必然的に拘るわけです。
出てきて暴かれては困る、
見破られては困る、
失態を見られては困る、
低い評価に結びついて困ると先回りして緊張して不安になってるはずです。
超越する思考とは、
そもそも『出てくる』と肯定しておきます。
ずばり大肯定が前提です。
なぜなら人間の自然な現象だから。
で、トレーニングで最も効果的だった思考は以下です。
①現場では、不安であれ不快な感情であれ、出てきたものに気づくこと(自覚)
②不安が出る・出ないや、不安になる・ならないで頑張らない
③それは人間なら自然なこと、悪いことではない。
④今回の目的は、○○を目的に行えればいいじゃないか
⑤目的に合わせて遂行する
というものです。
○○は簡単なものから難しいものへと進めます。
初級は、
・深呼吸をする
・顔を上げてみる
・胸に手を当てて優しい声を掛ける
・緊張の場から一旦離席をする
・落ち着かせが行えた
などです。
優しい保護者があなたに声を掛けるように。
とても小さな課題ですが実行すると手応えがあるので自信がつきます。
緊張してもいいので自分が準備したことをやっていき、
あとは、その楽しさを少しつずつ進展させるだけです。
中級は、
・自分から声をかけてみる
・声を出せた、もしくは声に出して話してみた
・要求や要望を準備しておいてただ伝えてみる
・相手の話を逃げないでただ聞くだけ
・うまく出来ないかどうかより、実行できたかに目的を置く
などです。
中級は、まだ一方通行的ではありますが、
それでも実行できれば自信がつきます。
上級は、相手の反応も含めて交渉をしていくような感じですね。
たとえ自分の予想を超えた反応であっても逃げずに関わるようにしてみる段階。
双方向のコミットになれるようにしていきます。
あなたがあなたに相応しい課題を作ってくださいね。
このやり方は、
不安などの苦痛の緩和だけでなくあらゆることに使えますよ。
自己肯定がどんどん強化するだけでなく、
耐力も洞察力も育っていきます。
他者の評価そのものを気にしなくなります。
大事なのは自分があるかということ。
手応えをもって進むところですね。
明日ちょっと補足をしますね。
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