心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
先日のこと。
何気ない時間を使って秋の公園を散策してきたと、
嬉しそうにお話ししてくださった方がいらっしゃいました。
以前の自分なら、
誰に見られても恥ずかしくないきちんとした服装をして、
お弁当をちゃんと作って持っていかないといけないと、
考えるほうだったと。
そんな目標(’いい’のことね)を持って、
つい億劫になって不満を募らせてた日常の自分が、
ほんとバカみたいと笑ってました。
ブルゾンを羽織って、
ただそのまま自転車に乗ってフラつくことが、
こんなに新鮮で楽しいことだと知らなかったと話してくれました。
また、そういう人が公園に行ったらたくさん居たと感動してました。
違った行為を実行して、
初めて昔の自分の姿がよくわかるものです。
カウンセリングに訪れ、
気づけて良かったと笑ってくれます。
生きづらさって自分が作ってたんだなと、
哀愁を帯びた言葉が出たので、
わたしは、
「教わらなかっただけ。知らなかっただけよ。」
「知っていたら、きっとそっちは選ばなかったはず」と言葉を添えました。
だってそれが本当のことだから。
自分で小さなゴールをつくってはいけないと思い込んでいた毎日も、
楽しさを選べなかった今までの生きづらさも、
そのときそのとき精一杯生きた証だし、
過去のそれらがあるから、
どれを選んだらいいのかが自分なりに今ははっきりとわかるのだから。
笑顔にすぐ戻ったのは、過去の自分をすぐ大切に思えたから。
自己愛と自尊心が着実に頼もしく育っているよと言葉を添えると、
自信に満ちた笑顔が素敵でした。
わたしたちは変われます。
必要なのは真ごころと小さな実行だけ。
自分らしい小さなゴールをいっぱい作って道筋を作ってあげるだけ。
これが少し前にお話しした『超越する思考』の真の姿なのね。
自分らしい小さなゴールが生活を明るく変えます。
自分という存在を尊く思えうから、大切に扱えます。
あなたもやってみてください。
自己満足は、独りよがりではありません。
自分らしさ(パーソナル)を基本におけるからこそ、
やってあげられる教育手段ではないでしょうか。
小さな満足。小さな変化と小さな成長。
昨日とあまり変わらないように映るけど、
着実に内面が人として変化・成長している生き方を選べるなら、
うれしいことではないですかね。
中身のある、実のある人生に結び付けてください。
まだ続きます。
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