2024年12月4日水曜日

要求も、小さな自己満足を通して充足されるほうが健康的です

  心のメモ帳にようこそ。

このブログが皆様のお役に立てますように。



小さなゴール(要求)に設定し直してあげることで、

心に負担がかかりません。

お勧めです。


少し前に取り上げました自己満足の体験は、

子育てにも大いに役立ちますよ。


親になってみるとわかりますが、

子どもの要求に100%応えてあげられるような親でありたいと願いますが、

しかし実際は、

経済的や環境がそれを許さないことだってあるわけです。


そんなときに、小さなゴール(要求の変更)は助けになります。


機能してる家族ほどユーモアに優れ、創造性があって柔軟。

家族の笑いがどこか絶えないものです。


こうしてサロンをしてきてしみじみ感じることは、

日本社会の背景にあった物質至上主義を通り過ぎて、

物が多いことや、

社会が求めた模範的な家庭や人生観であることよりも、

心が誰かと共有されているという温かい感覚を持ちつつ、

自分らしい生き方を手にするほうが、

生きる上ではずっと必要なことかもしれないと理解しつつあるのだろうと思います。




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2024年12月3日火曜日

感情を受け取って、気持ちを理解し、要求を精査する

  心のメモ帳にようこそ。

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今ブログでご紹介しているものは、

自分で自分を育てる人も、

現在育児中の人も共通です。


感情の発露と気持ちは個人の特性を知る手立てです。

だからそれ拾い上げてください。


逆説的に、

気持ちや感情を受け取らないでいることが、

『全否定』『否定的』に取られるという体験ですから、

より感情が高ぶって苦しくなるんですね。


例でいうと、

・なにそれッ、変でしょ

・そんなふうに言う奴はおかしいよ

・そんなふうに泣くもんじゃない

・そういうときは○○なんだ

・○○でないといけないんだよ


けっこう無自覚に家庭のなかで横行していた振る舞いではないでしょうか?


人という生き物は、

気持ちがあって、

そこから要求が生まれているもの。


気持ちの理解によって、

要求すら変わってしまう生き物だと理解していくようにしてみてください。


最初は誰でも幼い要求からはじまるもの。

そのように理解して目の前に立つだけで肯定的です。


また、

心の年齢は実年齢と比例しません。

甘えだとすぐ切り捨てるのではなく、

気持ちと一緒に一部でも満たしつつ、

徐々に次なる段階へと進むほうが心は健康的に育ちます。


急がせるよりマシだと思ってください。


この体験は、大人の人自身がやってみるとよくわかりますよ。

小さなゴールを作って満たしつつ(自己満足)、充足するという体験のほうが、

進みがいいです。


心残りがあるほうが躓きます。

結局は、

心残りがある段階のほうへと引き戻されてますから。


(頑固、意固地、拗ねる、へそ曲がりとかね)


良き体験をして心から納得の上で、

子どもに教えてあげるほうが簡単です♪





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2024年12月2日月曜日

家庭の姿ってどんなものなのだろう!?

心のメモ帳にようこそ。

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本来のあるべき家庭の姿って何だろう?と、

考えたことがありますか?


子ども時代の心を引きずったままのアダルトチルドレンや共依存の問題は、

機能不全家族によって生じていくと考えています。


機能不全家族については、

サロンのホームページの心理カウンセリングのページから入っていただくと、

いくつかのカテゴリーの分けて情報を載せてますのでご参考にしてください。


では、それとは反対に機能する家族の姿とは何だろうと、

考えてみましょう。


上なる者=親や養育者や大人側の要求を呑むように関わるのが機能不全家族。

その反対ですね。


子どもの心理段階に応じて対応するなり、

子どもの感情や欲求・要求の原因を受容して対処することが機能家族です。


前者は、上なる者の意に添うような従順さを求めますが、

後者は、上なる者が子どもの意を聞き出すような関わり方になります。


その要求が何から生まれたのか(感情の発露)をよく観察し、

子どもの感情パターンを子どもとともに、

よく知って言葉をつけて共有する過程が幼児期から特に必要です。


子どもの個性を知るように努めることに、

この先の子育てがスムーズになる鍵があります。


個性を知る幼児期は特に、

競争や優劣意識を外して携わる必要があります。

早く物分かりの良い子どもになって欲しいと思うほど躓きの原因です。


子どもはエネルギーの塊です。

それは個性そのものの現れですからね。

他の子と比べないことに親子交流の喜びや絆が強く育っていきます。


要求をすべて叶えるというものでは決してありません。

それは不可能です。

気持ちを理解する(感情を否定せず寄り添ってあげること)こと、

ただそれだけで、

心が共有されるという安心感から静まることがたくさんあります。


要求云々が適切になるなどはずっと後の学習です。

感情が静まる土台が備わてないことには適切な要求をつくるなど不可能です。


大人のあなたが先に、

自分の感情の発露や気持ちにまず否定せずに寄り添うようにしていく体験をしてください。

感情の静まり(=心の安全感)が生まれます。


それによって罪や恥、劣等意識に妨害されることがなくなるので、

子どもをきつく叱ったり、

子どもが意に沿うように仕向ける言動をしなくなっていきます。


依然のような不愉快さに引きずり込まれずに、

気持ちのいい時間が増えていくはずです。


お互いにまったく違う感じ方や気持ちがあるのが当たりまえ。

それを念頭に置いて子どもと携わってみてください。


子どもが、

「あれ?すぐ怒らないの?」なんて目線が向けられたら一歩前進です。


それがいわゆる『安全基地の体験』『愛着形成の体験』です。


今までのパターンからちょっとずつ外れていくことをお勧めします。




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2024年12月1日日曜日

生きづらさ・不平不満 甘え損ねとの関係があります

 心のメモ帳にようこそ。

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気がつけば12月です。

年末のお知らせも載せてます(そんな時期なのよね・・・・)。


夏が長く、秋が短い感じで、

なんか、、、(個人的)ちょっと移行感が薄く感じてる今日この頃です。  

気がつけば年末のような感じ。  


自己満足するスキルの内容も、

今日あたりで落着しようかと思います。


最後にまとめまして、

否定的な扱い方の体験者は、

そのほとんどが甘え損ねの経験者です。


人間のパーソナリティ育成は、

遺伝子要因よりも環境因子のほうが大きく影響しています。


肯定的に受け取ってもらえなかった体験をたくさんしてるうちに、

どうしても否定的にしかとらえることができないようになってしまった。。。

それ以外は知らなかったという実情ではないでしょうか。


折しも、

世は高度経済成長を余儀なくされていて、

いち早く集団化することによって、

最も大きな力を発揮すると考えた育成法だろうと思います。


優勢があればその陰で零れ落ちていくものがあります。

個人の本質はなおざりやおざなりになってしまう背景があって、

多くの人が甘え底ねで心残りを経験し、

子ども時代を終わらせることができずに、

歳を取ってしまったのだろうと思います。


これから先も、

まだまだアダルトチルドレンと共依存の問題は、

社会と人間関係に傷跡を残すだろうと思います。


甘え損ねからのパーソナリティ問題とは要約すると下記になります。


①公的な人格(社会承認が取りやすい振る舞い)

これが社会生活では必須になります。


そのストレスを持って家庭に帰りますから、

家庭のなかでは自分優勢の居場所を確保するために、

②冷酷・厳格な人格(主導権や支配権を持とうとする振る舞い

③子供のような人格(庇護や擁護を求める幼児のような振る舞い・駄々っ子)

という二つの人格がコロコロ顔をのぞかせます。


表向きは本音と建て前を器用に分ける傍らで、

3つの人格が統合されずに入れ代わり立ち代わり現れまるパーソナリティ(未統合)が、

存在します。


否定的な扱いをよくされてきた人たちは、

養育者の『冷酷・厳格な人格』を家庭内でよく目にしてきたかと思います。


これは、

無自覚な嗜癖(アディクション)をすることで、

内なる不安や不平不満を薄れさせることでバランスを取ってた現れです。


つまり、

あなたが受けた否定的評価は、

真に受けないほうがいいのです。


小さくとも毎日自己肯定するトレーニングを念頭に置いて、

日々を満たしていくことをお勧めします。


自己肯定には、許しと愛の実行です。


わたしはある意味、

このプロセスを体得するほうが、

よっぽど親孝行になるだろうと思ってます。


なぜなら、

本当の意味で内面から大人になって親を越える作業になるからです。


〈豆知識〉

本来の親ごころとは、

子どもがいつか自分を越えていってくれることを密かに望んでいるものです。

(これでやっと、

親の役目が終えるような安堵の体験ができるんですもの)




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