2022年12月10日土曜日

【実例】 感情を当たり前だと思う人ほど切り離せない(好きな人の例)

 

好きな人だと思う人を例にあげてみましょう。


最初はそうでもないのに、

だんだんその人にいい印象を持ち出してくる現象。

経験ありませんか?


認識中に、

感情が揺らぎ(快)、

いいなぁ。見てたいなぁ。という欲望に発展。


ちなみに欲望には、強弱があります。


対象に強い結びつきを求めるときほど、

自らの感情も欲望も各段強まります。


この作用が急激で、

かつ即夢中になるのが、

依存・共依存のロックオン状態。


どういうことが起きているかというと、

潜在的な強い欲望が発動して、

即・癒着、同一化への願望が発動します。


感情を当たり前だと思う人ほど、

認識対象とは切り離せなくなります。


感情のままに突き進み、

心の欲望を満たそうと次の段階へすすみます。


相手と自分が一緒に戯れることを想像し、

内なる欲求を満たそうと計画していきます。

(女子会あるある恋バナではないでしょうか)


まず生身の人間を前にするのではなく、

あくまでも想像のなかでドラマやストーリーを展開していきます。

物事の結末は、

かならず自分の欲求が満たされるハッピーエンドに構成してます。

ここに膨大な時間を費やすひともいます。


(じつは、これが共依存症状のひとつである妄想計画です)

(恋愛妄想は精神疾患の一つと言われる理由なので気をつけましょう)


次なる段階へ。

期待に胸を膨らませて、

想像で計画した通りに一問一句を進行するも、

(察して欲しい行動、求愛行動など)

現実の生身の人間は、

計画した通りに参加してくれません。


スムーズに事が運ばないので、

ここでつぎなる感情が噴出します。

それが憤怒です。


憤怒の感情を解消したくて、

さらなる計画を繰り返し、

期待しては実行する状態に陥ります。


さて、あなたは経験がありますか?


潜在的煩悩の中身は、

・自分と相手(ワンセット)の物語で考える

・相手を理解したつもりでいる

・自分の欲望を叶えるのは相手

・叶わなければ憤怒する

・憤怒を解消するために繰り返す

以上の5つ。


恋愛に限らず、

強迫症状も、

この仕組みと同じなのですね。


いいイメージが発端で、

○○しておかなければいけないと、

強く迫ってでも、

人や状況をコントロールしたい欲望に駆られています。


よくよく視ると、

苦しみの原因は外部ではなく、

極々個人的な精神作用が苦しみの原因です。


ものごとをどのように理解するかで、

ひとりひとりの生き方は違っていきます。


これからはあなた自身のちからで、

生活の彩を塗り替えていけますよ。

応援しています。



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