そんな自信がなくなっているときに、
人の心で何が起こっているのかをご紹介します。
今回は、
引っ込み思案で大人しい人だと思っている人が、
意外にも知らなかった心の内容をご紹介します。
どこかで、
今の自分は欠けている、
信じがたいといった、
自分を拠り所と出来ない寂しさが潜伏していますよね
そのように思っている自分を守るために、
『それ』は忍び寄ります。
こんな時ほど必要になっているもの。
これについて考えていきましょう。
まずは、
「自信がある」と「自信がない」を、
対象的に捉えて理解していきましょう。
「自信がある」場合。
自分が責任をとればいい、
自分の出来る限りで対処するしかないと考える人は、
精一杯を重視しています。
状況にも自分にも、
完璧さを求めてるわけではありません。
完璧を求めていない分、動きやすくなります。
結果を真摯に受け止める他ないだろうと、
その考え方そのものを肯定しています。
これが自信がある状態です。
一方、
欠点や落ち度が在ってはいけない、
完全・完璧に応えなければいけない、
いい人として認めてもらわなければいけない、
などと考えがよぎる人は、
この時点で、
自分に対して誰よりも厳しい批判的な視線を送っているため、
その厳しさから緊張が起こってます。
体内の緊張感を元手に、
今度は、
この場を乗り切れないかもしれない、
失敗でもしようものなら何が起こるかわからないと、
不快な想像を次から次へと巡らせていき、
結果、何もかもが信じられなくなります。
これが自信がない状態です。
比較し終わったところで今日の本題。
自信がなく、
自分の考えを肯定できないとき、
一体『何』なら肯定できるのでしょうか?
答えは、、、、城壁=プライド です。
恥ずかしい立場に置かれないようにするために、
武装していくこの行為がプライドの正体です。
そして人は、
プライドの存在に掛けて、
壊されないために、
外側をコントロールしたい欲望に強く駆られます。
この精神作用に気づいていますか?
つんけんしていてとっつきにくく、
見栄っ張りな人がプライドの高い人だと認識しがちですが、
それでは情報が足りてません。
消極的で大人しく、
引っ込み思案で、
自信がないとよくいうひとも、
十分プライドが高くなっていくのです。
心の法則はどちらも同じです。
この情報に疑いを持つ人へ。
プライドが崩されたら恥ずかしいと思うはずです。
かならず恥と意地はワンセットで動きます。
恥をかきたくない → 守るものが必要 → 意固地になって身構える
→ 喪失感を避けたい → 強まる恐怖 → 強まる警戒心
→ もっと強く守れるものが欲しい → 強迫して考える
→ プライドの過剰包装 → 出来るに拘る → それ以外は許されない
無限ループです。
プライドが妨げになって、
癖・病気の改善が遅れていることって多いのです。
武装状態が強まっていると感じたときほど、
優しさで包み込み、
自分に対して完璧さを求めないほうが、
心理的に健全で愛の輝きが増す行為です。
カウンセリングで話せるようになってるときは、
すでに、その問題が改善に向かっている状況です。
臆せず、殻を打ち破る体験をしに来てください。
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