優しさは、善悪や清濁の存在をそのままに受け止める力があります。
もし、
強迫症状で自他を責め立てるようなことが多いなら、
まずは、
自分の心の中に優しさをつくって持ってください。
さて、
思い通りにいかなかったとき、
その対象者が、
好きな人やいい人かも!?と意識した人のほうが、
苦しみが強まるのはなぜでしょうか?
今日はここを考えていきましょう。
そもそも、
いいなぁと期待をするとき、
心で何が起こっているかご存知ですか?
じつは崇めているのですね。
下から上を見上げてます。
その人たちのように『なりたい』『追いつきたい』と、
羨む自分がいます。
子どもが対象になるのは、
可能性をたくさん秘めている存在だから。
その人と関係を結ぶことで、
自分の足らないものを補い、
これで完全な状態になっていると錯覚して、
一瞬心が満たされるのですね。
そう、自分も高みに居るという感覚が起こっています。
ところが、
尊敬のまなざしを持った人から、
関係の清算・離脱を受けたらどうなるでしょうか?
一度は上がった気分になった状態から、
突き落とされるのですから、
嫉妬と恐れが生まれないわけがありません。
ここで憎しみが一旦広がります。
嫉妬と憎悪はワンセットですから。
ほとんどの場合、
良かったころと同じ状態に持っていこうと努力するでしょう。
ところが、
欲望にしがみついて、
努力を何度も繰り返しても、
望む関係には至らない場合も多いのです。
不幸に貶められた屈辱感からは、
もう憎しみどころで収まりません。
怨恨です。親族間でも起こります。
相手をどこまでもコントロールしたい欲望に駆られて突き動きます。
けして大袈裟な言い方ではありません。
優しさと愛情は姿を消し、
心が黒い感情に覆われてしまうから辛いのです。
こうなってしまったら、
知恵を持ち出します。
知識は回復の最大の武器。
これも精神作用のひとつです。
一つ目。
嫉妬のエネルギーの使い方。
嫉妬は、善と悪の二つに分かれます。
悪いエネルギーになると恨みですね。
でも、
善いエネルギーに意識し直せば、
自己向上心(情熱)に変えられます。
こっちを選びましょう。
二つ目。
自己向上心のために、
相手と自分を切り離し(境界線を引き)崇拝関係を清算します。
切り離せます。
自分のほうが相手に手を伸ばしているのですから。
この手段で依りかかりを清算します。
三つ目。
黒い感情の中に身を留めるほうが危険です。
黒い感情から人を罰しているとき、
心でどんな作用が起こっているかご存知ですか?
なんと、、正義と思い込んで気持ちよくなっています。
自分が大きくなり相手が小さくなっていると、
心は安心するのです。
だからやめられなくなります。
思いがけないことかもしれませんが、
深層心理を知るってとても大事ですよ。
心理・知性・理性が改まるほうがずっと有益です。
こちらの選択なら、
心の奥深くからの妨害を排除できます。
この世での生き方そのものが変わりますから。
ぜひトレーニングを重ねて、
認知の歪みを清算してください。
自分史上最高の自分になるほうへ、
歩みを進めてください。
今のあなたならきっと近づけます。
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