プライドが高いほうが、
想いや気持ちを素直に外に出すのに躊躇しますよね。
そこで、ちょっとテクニックを伝授。
カウンセリングにも色々な水準があります。
自分が今どういう状況か認識できる人もいれば、
快不快かどうかもわからない、
何が起こっているのかもわからないという状況もあります。
クライアントの状態によって、
一回で済むような内容もあれば、
何年も繰り返し情報開示をして、
やっと紡ぎ直せるものもあるのですね。
現状を見つけ出すのに困ったときは、
今日の手段を時間があるときにやってみてください。
『何を頭で考えていたか』を思い出して書き出してみましょう。
妄想のなかに、
本心から望む光景や、
人間関係のヒントが組み込まれています。
じつはね、
悩みを持つと、
身体を動かすことが億劫になりながらも、
睡眠障害に至るほど、
四六時中あたまで考えを巡らせて、
外部をなんとか変えようとしていることが多いものです。
誰かに痛い仕打ちを受けたときなどは、
生身の相手を目の前にしてはいないけれど、
その人を頭の中に登場させて、
想いを巡らせているものです。
わたしが○○したら、
相手は△△に変わるのだろうかとかね。
言い返したり、やり返したり、ケンカ腰とか、
あの時は○○のように反応すべきではないだろうかなどと、
出来なかったことを叶えようと思いを巡らせます。
妄想には、自分の欲望や周りへの期待や夢が交錯しているもの。
それらは解決への糸口です。
そこからさらに手を加えて、
①心の欲求
②心の充足のために取った行動
③都合勝手な整合性や論理性がないか
3点を割り出します。
③はちょっと難しいかもしれません。
自分が正しいと思っている論理性を分解しますのでね。
(第三者、客観的目線が入ってくるほうがいいです)
人間は、
感情に突き動かされると、
自分の都合を中心に世界を構成していて、
それはあり得ないだろうとするものでも望んでいきますから。
もしそこに、
誰が見ても公平な整合性と理性が存在しているなら、
悩みごとは解消するものです。
一応ご紹介しましたが、
ひとりで困ってしまうぐらいなら、
専門家を頼っていくことですよ。
可視化したものを持ってきていただいた人もいましたね。
参考になりますので非常に助かります。
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