ブログの題名に『怨念』なんて書いてあったら、
なんだろうと思いますよね。
ですが、これ事実として避けられないのです。
共依存・対人依存は、
怨みの感情をかならず伴って他者と関わるようになります。
願いが叶わないたびに裏切りにあっていると心は感じてますから、
どんどん増幅して怨念になります。
共依存・対人依存症者にとって相手は、
自分に介入し、
自分と同一方向で生きてもらわなければならない対象物ですから、
それはそれはものすごい執念です。
だから、
相手が自分のために努力すべきと紐づけ関係を続けます。
(ご興味のある方は共依存病理の10個の症状をご参考に)
そうそう忘れそうになりましたが、
この怨念が大暴発する時期があります。
それは後でね(ちょっとだけ待っててね)。
怨念はあくまでも自分の心の作用です。
相手のせいではありません。
ここに気づくのが一段階目。
同じ状況下でも怨みをつくらない人はつくりません。
このことを知っておかないといけません。
相手が亡くなったり居なくなったりしても、
怨念の作用は残り続けます。
だって、
自分がずっと使ってきた心理作用ですからが継続します。
選び続けます。
よって苦しむのはその心理作用を使っている人です。
本来なら、
不愉快になったときは、
自分側に『とある願望』があって、
それに対して、
周りが沿わなかったから不愉快になっているのだと観ないといけないのね。
ズバリ言ってしまうと、
子育てのうえで、
教える大人側がこの仕組みを体得してる人でないと教えられません。
何に対して怒っているの?と、
聞き返してくれる大人に出会ってないと、
気持ちの開示も、
気持ちから生まれた願望や要求の解明もできない仕組みです。
日本の家庭ではまだまだ育っていない能力です。
前置きをしたところで、怨念の片付け方は明日ね。
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