2017年12月12日火曜日

情報が流れ込み過ぎると自分が無くなる(仕事編)

今日はpart2です。


外部情報を求めすぎたり、

従順になりすぎてしまうと、

主体性がわからなくなっていきます。

何がしたかったのかわからなくなる。

これが外向的思考型の弱点です。


色々な要望を受容し過ぎて、

自分本来のペースも願望も置き去りにされて、

アップアップになってしまうのもこのタイプなんです。


覚えていますか!?

「強迫性パーソナリティ傾向」のところでもお伝えしましたよ。

義務・管理・支配の特性が影響して、

知らない間にパーソナリテイ傾向にハマり込んじゃうのです。


外向的かつ思考型の心のメッセージは、

・ヒステリー

・神経衰弱

が代表です。

ダムの決壊のごとく、

突然ぶわっと感情がご本人を呑み込んじゃうのです。


例えば、

外向的思考型は、女性よりも男性が多いとされています。

職場では「イエスマン」的が多いですかね。

最初は人当たりは決して悪くないのよ。。。

だけどそのうち仕事の山に、振り回されちゃうんですね。

合理的に処理できるスキルも高いことを、

ご本人が自負していることも多い。

だけど結構、仕事の流れを堰き止めてしまう人になりやすいのよ。

このタイプが中間管理職になると、

本人以外は、机の上に滞った「仕事の山」を、

まず見抜いてたりします。


行動を分析すると、

良かれと思って引き受けた仕事に、

結果自分が振り回されている状態になっていくのよ。

とくに「こうするといいんだよ」という、

裁量を模倣する対象が見当たらない場合。

「貴方ならできる」の他人暗示に従ってしまっていて、

本人が自分の裁量を識別し損なっていくからなんですね。

従うほうが得意なのが外向きの特性だから、

ついつい引き受けて裁量を越えちゃうのです。


そこに「自信のなさ」が入ってくると、

心の隙を突かれて、

仕事を手放すのが怖くなっちゃうのね。

評価を気にするあまり、

沢山あるほうが「大丈夫だ」「安全だ」と、

思い込んじゃうからなの。

自分の感情の動きをキャッチする力が、

脆弱と未発達なために、

対処がままならない。

合理的に思考を働かせて、

理想化することで現実を逃避する方が得策なのよね。

そのため「忙しい状態」が作られていきます。


結果、持ったものに自分が縛られる


この経験は、

自分の技量や度量の脆弱性を突きつけられるので、

受け入れがたい事実に「ヒステリー」で応えるか、

神経衰弱状態に追い込まれてダウンするかのパターンが多いです。

気をつけてください。


内向きの特徴である「感覚」や「主観」を、

しっかり育てる必要があります。

不健康な状態を知って、健康な状態を知るような気持ちで、

今まで「嫌」エネルギーで避けてきたものも、

ここで受け入れて自律訓練法やってみましょう。

裁量を見極めていくことは、

等身大の自分を知ることなのです。

とても大事です。





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