2017年12月18日月曜日

外向きの中にある内向きの特徴③(境界性の問題)

クリスマスシーズンですね。

ということで、

外向きの性格で、

世俗のクリスマスバージョンの高波にさらわれないようにしないとね♡



外向的感覚型の場合、

外部の情報を巧みにいとも簡単に吸収するので、

実は、とても「イケてる」感じにしちゃえます。

対面や雰囲気が「流行」を背負っているいい感じになります。

ご存知でしたか!?


感覚は、理性的な判断ではなく、

偶然的に重きを置いたりします。つまり非合理的。

これが、場合によっては境界性の問題に直結しますよ。


内向的感覚型は、

ご本人の元来の性に由来し、

その人なりの美学によって匙を振ります。

独自センスを持っていて、人目を引いたりする。

佇まいも優雅だったり、上品を醸し出してたりします。

何も余計なことをしなくても、格好良かったりする。

一方、外向的感覚型は、

それを模倣するパターンですね。


それに内向きエネルギーの原初的が絡むと、

客体を眼前において、

「あっこれだ!」と思い込むと、

途端にのめり込みやすい。

なんか行き過ぎの雑誌から出て来ちゃったみたいな、

過度な享楽家や、行き過ぎの加飾、

独自世界に沈溺しすぎに向かっていくのよね。

加減が出来ない。


外向的感覚型が優勢の人と、

外向的感情型が優勢の人が、

どこか内向きエネルギーに原初的な幼さを残して持っていると、

不思議とガチッとハマって依存状態になり、

離れられなくなるのよね~

お互いが最初は対面を重視していて、

中身を観てない。

お互い表面上は、明るく人当たりが良かったりするから、

友好関係が結びやすいのだろうと思うのです。



お互いが外向きの傾向を持っているので、

客体の表面上に囚われて、

本来の姿に盲目になる。

荒々しい原初エネルギーの欲求に負けて、

暴走が起きる。

過度な理想、変な憶測、妄想観念、執着、憎悪に突き動かされてのこと。

幼児的な論理によって、

現実が湾曲されて映っているのですね。



こうなると、

「どうしてもわかって欲しい」

「貴方にだけは、この思いを受け止めてもらいたい」

「なにがなんでも・・・・」

そんな内向きのエネルギーが、

他者との境界線を冷静に引かせてはくれず、

同一化を求めて大混乱状態にしています。



相手も内的世界にどこか原初的なままの性格があるために、

自分の要望を相手に受け止めてもらうことが先決で、

にっちもさっちもいかない懲罰応戦になっていたりします。



なんでこうなると思います!?"(-""-)"

外向きは「評価」を気にする特性があるからなんですよ~

外を気にするということは、

同時に、自分が外からどう見られているかがとても気になるしくみ。

だから受け止めてもらうことこそ、

自分の選択は間違っていないよねとの確認になるからなのよ。



それで、引き下がれない。

ずっとくっついたり離れたりを繰り返し、

厄介な恋愛を運命の恋だと思い込んで、

ずっと続けてたりします。

だから気をつけてくださいね~


5月ぐらいのブログに「ラブアディクション」を載せてますので、

心当たりのある方は、

そちらをご参考にしてくださいませね(*'ω'*)





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