2017年12月15日金曜日

傾向を知って楽しむ

 
 

繊細にセンサーが働くのは、悪くありません。

ただ、度が過ぎると神経質になっちゃうから気をつけてね。



思考は、情報を科学的や論理的に処理し、事実に目を向けます。

感情や感覚は、自分はどうか!?に目を向けます。

感情や感覚は、

一旦自分の感情機能を通してから、

情報を処理していると思ってください。


感情型は観ていて面白いです。

「好き=いくらでもエネルギー使っちゃいますッ!(止められません)」で、

「嫌=動きませんッ!」てな感じです。

わかりやすいっちゃわかりやすい。

たとえリスクを伴ったとしても、それでいいんや的です。


感覚型は、感情型よりちと動きが遅い。

経験の中で感覚に寄って統計を取り、

判断することが多いので、

納得しないと動かない。

これには、本人なりの統計が背景にあります。


感情と感覚に対して、

直観と思考は、論理的な解釈力が必要になります。

頭に直行直結し、

感情機能を通さず、

情報を処理していると思うと区別しやすいかもです。


ただ、直観型は観察が必要だと、

個人的に思っています(*'ω'*)

なぜかというと、

「直感」「直観」「直勘」の違いが判らず、

大混乱をしている人たちを沢山観てきたからです。

一瞬にして本質を見抜くって事は、容易いことじゃないですよ。

お気をつけください。



傾向を楽しむなら、

事情を知って抜け目を探す。

赦す技術を持つことじゃないかなぁと思ってます。


では例をあげてみます。

思考型優勢の人は、

インスピレーション万歳スピリチュアル大好きな人を、嫌厭しがちです。

失調型パーソナリテイ傾向やシゾイドパーソナリティ傾向の人への理解が

とても難しく感じます。

どうしてそんな処理が出来るのか全くわかりません。と。

「天使がいるよ」「神様はいるよ」と言われても、

「見たことないわよ」で会話が途切れます。

双方ともに正しさの争いに直結しやすい。



しかし面白いことに、

彼らをよーく観察してみると、

ともに「外向き性格」の人たちが多かったりする。

外部情報の模倣がとても多く、

自己統計をあまりとっていないうちに、

情報を鵜呑みにしている場合が多いのです。

「なぜなら、そう書いてあるから」

「だって、そう教わったから」

なんですね。

なぜか通り一遍なのが共通している。(実に面白い。。。。)

内向きの性質を発達させる独習が頓挫。

あくまでも提供された環境や情報の枠組みから、

一歩も外へと出て来れていないのです。(不思議だ。。。。)



こうやって分析していくと、

人間の性格ってただ「枝分かれ」しているようにみえる。


それぞれの傾向を知って、

反対のモノを理解しようとすると、

楽しさが増えます。

まずは、

型を外していく楽しみをイメージしてくださいね☆

自己イメージが、ぐーんと広がる感覚を持ってみましょう(*^^)v






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