2017年12月10日日曜日

未知なる内面への旅

最初は誰でもうまくいかないもの。

外向性が優勢の人が、

自律訓練法をする際には、

最初は導き手が必要ではないかと思います。

自分の主観的な世界に、

どこか疑いを持っているんですね。(←不思議です)


掘り下げます。

外向は、外の対象と同一化しやすい特徴があるので、

自分の感覚をどこか信頼していないのです。

リスクに感じているんですね。


これは、

周囲のほとんどの情報から大量に刺激を受けているので、

外と一致しようとの欲求が強い為に、

自分の欲求を抑圧しやすくなっていると視てください。

取り巻く環境に順応しようとするベクトルが強く働きます。

人受けがいい一方では、

他人のために自己犠牲をしていても、気にならないでいられます。


しかし、ここからが重要です。

表面上の行動とは裏腹に、

自分の欲求に対する処理が、

「未学習の状態」で放置されているのです。


外向きがとても優勢になればなるほど、

自分本来の欲求は、

自己中心的な幼児性を伴ったまま、

放置されちゃうってことなのね。


子どもの頃から親御さんの希望を叶える如く、

一生懸命頑張っちゃった人ほど、

「疑似大人」が定着していて、

問題が放置の状態で大人になっちゃうのよね。


外向的な態度が完璧に近づくほど、

内的世界の自分は、

原初的な状態であったり、

幼児性がたくさん伴って現れてしまうってことなのよ。


今日はここまで。

明日は、この原初的なままの欲求抑圧が、

どのようにして現れるかをお伝えしますね。





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