2017年12月20日水曜日

外向きの中にある内向きの特徴⑤(二重生活苦)



思考と感情を上手に組み合わせて、

人生を豊かにすることは、生きる目的でもあります。


原初的感情を、

時間をかけて理性と知性を発達させて上手にコントロールする。

それは生まれし人間の課題です。


また、沢山の経験の中で、

五感を使って生まれる、

元来の性による感覚や直観も、

取り入れていくことで、

「わがまま」から、

「ありのままの姿」に成長していくのだろうと思います。

それがその人の魅力であり人格です。



感情を抑制する働きをする思考は、

現状を生きやすくするとされていますが、

行き過ぎた場合は、

個人を狭量の範囲に留め、

強迫的な要素を含んでしまう一面があります。

ここは抑え所。


私は、思考の牢獄って名付けてます。

その中から出ることは許されない。

この中に留まることこそ正しい。

そんな独りよがりな範疇に、

人を強制的に引きづり込む暴力をしていることに、

無頓着にさえ簡単になります。

自分の思考に「マインドコントロール」されているのを良く視ます。


自分も他人も押し留めようとする働きがあることを、

強迫的な思考にはあることを、

忘れてはいけないように思います。


外では、大変有能な評価を受けながら、

身内では、冷徹で無慈悲な暴君である場合は、

少なくありません。

これは、個人的な感情機能が未発達な証拠。


例をあげると、

自分の感情が揺れ動く出来事が起きると、

途端に感情を荒立てる。

言葉が高圧的になり攻撃になる。

また執念深く、恨みがましく、

疑い深く人を信頼せず、

気難しくて保守的。

このタイプのご機嫌を取るなら、

歯の浮くようなおべっかと、

過剰な評価を与えると落ち着きます。


また、

不思議とこのタイプは、

社会的なテリトリーから離れると、

途端に幼児性が現れ、

受容力の高い異性に弱いのが特徴です。

自分の性格に振り回されて、

隠れて心労を重ねているのですね。

二重性格苦。

二重生活苦。

そうならなくて済むように、

人格の統合を考えたほうがいいですね。



外面と内面を使い分ける器用さが、

果たして本当の有能だと言えるのか。

疑問です。






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