人付き合いも良く、
人当たりも良く、
社会的に成功しやすい外向的。
積極的だし、行動力にも富み、
エネルギッシュ。
その反対の内向的の性格は暗く、つき合いにくい。
という程度のお話ではありまっせんッ！
心の本質についてのお話です。
外部の情報に同一化しやすい特徴は、
それが最も合理的だからです。
しかし同時に自分本来の欲求行動へ無頓着になりやすい。
思考の対極である感情が放ったままになりやすい。
外向的思考型の人は、
他人の暗示にかかりやすいし、
自己暗示にもかかりやすいのよ。
思考回路が一緒だから。
例えば、
あの真面目な人が、
新興宗教にどっぷりハマってしまって抜けられないなんて事件が
あったりします。
心がそれを手放さない。手放せない。
なんでだろう!?
人生の長くを合理的に思考処理してきたのにも関わらず、
内面の欲求が満たされない空虚感に襲われていたからです。
その隙を突かれて、感情がそれらに居心地の良さを感じて、
手放せなくなっちゃうのね。
内面の感情抑制が原初的なままのため、
子が母を慕うようにそれらを必要とする状態になるためです。
社交的で頭も良くとても利口な人が、
一方の私生活では、
アルコール依存になったり、
ラブアディクションや共依存症や恋愛依存症になるのはこの為です。
日本人男性に一番多いとされる外向的思考型。
バリバリ仕事をこなしちゃうキャリア組が、
不倫や女性問題にあっさりハマっちゃう。
むかし男性が、小指を立てて「これで会社を辞めました」なんてＣＭがありました（←古ッ）
外向きの性質と、
思考型の性質が暴走し、
その場限りの取り繕いや嘘がつけてしまう。
口が暴走して、ありもしないことまで調子に乗って話してしまうのは、
自分の感情のコントロールが初歩的のまま、
放置されていたからなのです。
甘い言葉にコロッと、
酔っちゃうのよね～（←感情処理が未発達だからなのよン）
当人の顕在意識も「しっかりさん」「イイ人さん」「デキル人」でも、
なぜか無意識は「初歩的」「原初的」「幼児性」のままが多いのは、
心の性質を知らなかったからかもしれません。
身内には、どっぷり子どものように甘えることを望んでしまっていて、
ひたすらに容認してもらおうとする欲求を、
自分でコントロール出来ないのは、
まさにこのパターンです・・・。
昔から受け継がれる精神性向上のうたい文句に、
「心の本質を越えていけ」って言葉がなぜ生まれたのか。
こころって面白い生きものです（つぶやいてしまった）
明日はpart２ね。
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