しかし、
もう少し高い目線でこの選択肢を観察すると、
意外な傾向が見つけられます。
既成事実とは、
ある一定の集団の中で通用すること
なのです。
客観的な条件とは、
ある社会や集団や時代にしか適応していないものです。
つまり、
極狭量の範囲内でのものでしかない。
そのため、いつでも「正解」ではなかったりするから恐ろしい。
時代の流れの中で、
白が黒に覆されることもしばしば。
いわゆる現状にだけ存在している「有力候補」に過ぎなかったりする。
外向的が優勢のとき、
限られた範疇の身近な出来事にだけ、
注目している特徴があるのです。
「これが現状有力候補の最新情報か。ならこれで良かろうッ!」と選択していきます。
よくみると人任せな弱点が隠れているのです。
結果次第で後に空虚感に襲われることしばしば。
過去を回想し、後悔と悲嘆の繰り返しに苦悩することがあるのね。
選択時は、希望ある未来を情報から取り込み、
可能性に浸る想いがあったかもしれません。
しかし、
よく視れば、主観的な意見はなく、
客観的な意見に従っただけの習慣と、
選択した事実があるだけなのです。
目線を変えると色々なモノが観えるのよ。
後悔とは、「後で悔しい思いをする」という意味です。
後悔は、「怒りの感情」の表現なのですね。
(仕組み)
理想と現実の差異に気づく
↓
選択の後悔
↓
自分への怒り、もしくは怒りの感情の責任転嫁を探すが見当たらない
↓
悲嘆へ
↓
自己責任が難しい、逃避したい
↓
最初に戻る
この流れが心の中で起きています。
場合によっては、「自動悲観妄想」にどっぷりはまり込んでいく場合もあります。
外向きの性格の為、
他者の既成事実を、また追い求めていってしまうために、
自己判断がとても難しくなってます。
外部では「○○って言っているからこれでいいんだ」と、
ほぼ暗示の状態でやる過ごしていくパターンにハマります。
打開策は、
①現状の問題をきちんと理解する。(責任の所在を自分に置く)
②認知の曲解をやめて、新しい認識と行動案を探す
③何度でも行動療法を重ねる
④何度も工夫し、新しい行動パターンに発展させる
⑤進化した自分がいずれ定着する
自律訓練法の実践です。
外向きの性格に、
内向きの性質を開発していきます。
やっていきましょう(^^♪
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古典ヨガ教室は22日が年内最終日です。
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