2018年12月26日水曜日

精神年齢は嘘がつけない(女性の成長)




質問回答編をつけたしから、

今日はすごく長くなっちゃった、コメンナサイね( ゚Д゚)


相手に甘えること、

相手を甘えさせてあげること。

二つとない正解を二人で見つけていく課題です。

同時に、

パートナーシップって幸せにも不幸せにもなるものだったりします。



巻き込まれて困っている人たちが実際います。

だから青春期心性を片づけられずに親子関係の延長を、

男女関係に持ちこむ事実から目を背けるわけにはいきません。

こうして心理に携わっていると、

人の成長とはとても考え深いものです。

行動はどこかで必ずその人の成育歴と過去につながっています。



今日のお話は、女性の中の母性性の成長についてね。

一昨日の極端な場合とは違ったシーンでのこと。


女性の中の母性性が肯定的に育ってくると、

男性の中の少年のような一部分が、

好意的に思える時間が持てるようになります。

見守れるようになる。

下手に手を出さずに、

相手の成長を促せるような毅然とした態度がとれるようになります。

時には叱ります。



古く哲学書の中にも、

男性は生涯女性の中の母性を求める生きもの

男性は母という恒星のまわりを回り続ける惑星である

男性は母から始まり母へ帰る生きもの

とかって言葉があるくらい。

男性は女性の中に母性を感じてしまう生きものなのよね。




しかし、

女性の中の精神性が初歩段階に留まっていると、

力の関係を望むために男性の中にある少年のような部分が、

ことのほか受容するのに難しい事実があります。

いつだって素敵な王子様に私は守ってもらって、

幸せに暮らすお姫様的な精神構造だから。

力強くいつでも守って引っ張ってってくれる人でないと許せないんですね。


話し言葉の数々から、

精神性もまた嘘がつけないのが事実。

会話に出ます。

(精神性アニマ・アニムスについては昨年の秋ごろのブログを参考に)


もめ事に発展しやすいカップルの心理に共通しているのは、

与える側の優しい思いや行動よりも、

それを受け取る側の思考癖が深く関わっているように思います。


与えたいと思った相手の優しい気持ちに、

ぶる下がる、

寄りかかる、

もっともっと、

やってもらいたい性分、

がどんどん増えて暴走しています。


受け取る側が、

「普通○○でしょ」

「もっと○○でしょ」と、

自分側の意向でしかほとんど見ていない傾向があります。


男性を子どもっぽいと非難して起きながら、

いつだって素敵な王子様に私は守ってもらって、

力強くいつでも守って引っ張ってってくれる人でないと許せない精神構造であったなら、

笑い話にすらならなかったりします。。。。。


近年は女性から男性に対するモラハラやDVも増えています。

女性のまくし立てに辟易している男性もいます。

決まり文句は「あなたが○○だから、私がこうなるのよ」です。

これは「否定的な母性性」です。

母子カプセル化を率先して維持しようとする知性。

思い当たる人は気持ちの伝え方を学びましょう。


引きだし合う・もらい合うような容易いものに心を奪われるより、

己の幼さを理解する難しさへ手を伸ばしてみるといいのかもしれません。


お互いに過剰に寄りかかる状態にならないように自制し、

ちょっとずつ精神年齢を上げていきましょ。

「○○して」と伸ばしすぎていた手をひっこめてみると、

大人への階段を二人一緒に上れるはずです。


相手の中にある少年のような部分を、

ただおもしろいなぁと見えたり許せたりするものです!(^^)!

不愉快な気分に陥ることもなく、

適度な距離と加減で関わり合えるとイイですね。

女性陣もしっかりしましょ(^^ゞ




質問回答編。

一昨日の件「男性の固着衝動」。

ご要望が来ると思ってました。

でもこれね、とってもデリケートなのです。


だから大筋だけご紹介します。

まず女性の気持ちをサロンでは開示して頂きます。

一度でいいから男性の腕の中で休みたいって女性の気持ちも大事だから。

次になぜ男性がそのような行動に至るのか経緯を説明します。


感情の吐露をすることでゆとりが生まれ、

男性への対処が以前と変わっていきます。


実は話し方や態度が、自然と母性性的になっていくんですね。

不思議と伝えたいことを整理していけるんです。

情念が冷静さを欠いてしまう原因になっているのだろうと思います。


何に対してNOを願っているのか。

ではなくて、

何をされて悲しかったのかに変えてみる。

相手を批判するのではなくて、

自分の女性としての気持ちをのせて、

男性にして欲しいことを表現で伝えていけるようになるんです。


男性も批判をされればそりゃショックです。

・これやめてッ。もうイヤッ。 → こっちもいいわよ。 → 希望を提案 → 感謝をする

・やらないでッ。変よ。 → 相手の行動を先にやってしまう 

→  あなたの役を私にもやらせて → 役割の逆転で気づかせる 

・他の男性はしないッ → 友達がメンタルの先生との話で仕入れた情報なんだけど・・・。

→ 色々な夫婦があるわね。男性も色々大変ね、、、と、遠まわしに気づかせる 


例えば、寝かしつけばかりで不愉快だったとします。

相手の腕の中で休みたければ、

腕枕をして欲しいと言うことよりも、

腕に手を伸ばして実際に女性の立場を主張し、

相手の男性の逞しさや寛容さに安心するんだと、

相手を上げてみたらいいんです。

役割の変更ですね。

だんだんその時間を作ってくれるようになったりします。


また真面目で厳格・抑圧的な親の元、

過干渉や管理をされてきた場合、

潔癖、神経質な性格上、

性に対する知識がものすごく少なかったりするんです。

学校の成績とセックスの成績は比例しないって言葉があるくらいだから。

好奇心旺盛な悪ガキ同士がエロ情報を共有する機会も、

実は勉強として役立つことだってあったりするのよね。

個人差はもちろんありますが、

相手の性格次第では、女性がリードしたっていいんですから。


そんな事情もありまして、、、、

生活全体を絶対に息子役しかイヤ、

べッドの中は固着行動しかイヤ、

確かに世の中には譲らない人もいます。

こっちはもっと切実だよね。

ある意味賭け。。。。


女性はもう離婚を考えて動いてたりします。

昔のように一度嫁いだら、相手の色に染まるなんて時代じゃないし。

男ってもんをこの人で学んだわって、

強くたくましく自立の道を進み、

お気楽お一人様女子を謳歌する時間をもって楽しんでたりします。


人生は選択と経験の連続。

迷子になる人、カオスにハマりやすい人は、

"選ばなかった道"に価値があると想える妄想癖を超越することです。

以上です。







≪ちびっと情報≫・・・時間がある人だけ読んでください(*´з`)

世の中には有難い調査をしてくださる人がいるものです。

ご紹介します。

人生のパートナーに避けたい人調査。

避けたい人調査結果は、

男性も女性も、

常にお守りをさせられているようでは重いと。


また独り暮らしの経験をしていない男女は、

実家に寄生している可能性が高く、

メンタルも弱そうとか、

親がいつも口うるさく出てきそうとか、

妙に仲良し過ぎてなんでも介入してきそうなどの、

印象を受けるとの結果が出てます。


結婚相手にはどうなのかとなぁ一旦壁を作って考える人が、

増えているのが興味深かったですね。


また専業主婦を望む女性を嫌厭していること。

昭和バブルの頃は、

女性のご職業に「家事手伝い」なんて堂々と書いて、

箱入り娘っぷりを醸し出していた時代とは違いますね。


時代遅れな考えを持っている女性は困ると嫌厭してます。

「専業主婦貧乏」たる言葉ご存知ですか!?

働く気のまったくない女性に、

夫は生活費しか妻には一切渡さず。

外食や社交を楽しむ稼ぎ手の夫との間に、

大きな溝が出来て不満を漏らしていると言います。

それ以外が欲しかったら「是非働いてください」と、

願い出る夫が増えているのも今風で面白いですね。


ある意味イクメンと並行して女性の働く意思を引きだして、

バランスを取っているように見えます。


親が自分の時代を崇拝し、

「男の甲斐性」や「女は家事をこなし文句を言わずに従う」的な、

古臭い価値観を持ち出した家庭に限って、

子世代の婚期を逃す要因を作ってたり、

離婚の原因に加担してたりします。


また親の価値観が似た者同士で、

親の干渉の目が解けると期待をし結婚を喜んだんだけど、

結婚したらしたで、

お互いにご機嫌を取って貰いたい甘え損ね同士で、

結婚生活は始終ケンカとご機嫌斜めで、

数か月や数年で離婚なんてのも、

近年よくある話になってます。


それからまだあった、

若年の離婚が少なくなっているにもかかわらず、

熟年の離婚が多くなっている調査結果も出てます。


晩婚化していることが前者に加担していると思いますがね。

後者の原因には、

妻を母親代わりにしている夫への不満。

他には子どもを持たない夫婦の財布事情が問題になってます。

どちらかの財布が寂しい状態になりバランスが悪くて離婚。

子どもがいない分別れやすい。

また、パートナーの変更を早めに考えてのことらしいですよ。


時代の流れは明らか。

昭和 → 平成 → なんだろう楽しみ時代

昭和の頃の結婚観と随分と変わっているのが、

アンケート調査結果を見て取れます。

目が離せない内容でした。









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