2018年12月25日火曜日

自分よがりな性生活と犯罪心理



性生活に対して、

アーユルヴェティックライフの教えにも、

性エネルギーは、

コントロールされているほうが望ましいと言ってます。


衝動のごとく湧き起こる発奮を、

どんなやり方で使っていったらよいのでしょうか。

運動、創作活動などに向けられると上出来だと。

その行き場が見つからない、発散が出来ない事情が重なっていくと、

人はセックスにその性エネルギーを費やすようにもなります。


青春期心性の時期から性的エネルギーの抑制に、

何らかの問題が残っているとき、

極端化する特徴からその性質は、

性的サディスティックか、

性的マゾヒストのどちらかに偏ります。

どちらも幼さを残した自分よがりになります。


また親の監視が強い場合は、

親の監視が遠のく大人になってから極端に暴発する人もいることを、

けして忘れてはいけません。

大人になるほど知恵が長けて異常になるってわけね。


いつだか大人の情愛のほうがたちが悪く、

またハマって抜け出せないってのどこかの記事で見たわ。

普段拘束されていると反動で、解放の場を手放せなくなる心理よね。

人間って難儀よね。

横道それちゃったわ。。。。



縛り縛られたい、

支配するか服従するか、

破壊か放棄か、

二極のどちらかを自然と好むようになります。

境界線(バウンダリー)の問題に当てはめると、

占領するか占領されるかの陣取りです。


これは青春期(子どもから大人へと変化をする際)に、

ずっと従って来た親の規範に留まるか、

それとも離脱するかの心理状態の反映ですね。

どちらかの状態にまだ留まっていたい潜在意識の現われなんです。


これ「葛藤」を克服できていない現われなのね。


規範の枠組みから解放された無法地帯で、

何を頼りにしてよいかわからない不安が強いと、

支配されたい(性的マゾヒスト)側を望むのね。


規範の枠組みに執拗に束縛されると、

解放を狙って攻撃する(性的サディスト)側を望むのね。

顕著なのよ。


どっちもよろしい人も居ますけど。

それだけ心理的葛藤が多い分裂性格だってことなんだよね。


セックスに心理が現れます。

まぁね、

性生活は相性ってあると思いますが。

絶対これだけはないわっ!てのも、実はありなのがわかるのも性生活。

逆に愛さえあれば大丈夫っと飛び込んだところ、

これはありだと思ってたけど、実はムリッてのも性生活だったりします。


この際だから性根の自分が映る場所だと思っておけば、

続行か脱出か妥当な答えを出せるだろうと思います。

ただし出せない場合は、アディクション(嗜癖)を疑ってくださいませ。





で、ここからは犯罪心理が入っている場合について。

行き場のない性エネルギーが犯罪へと向かうことも。

境界性パーソナリテイ障害と反社会性質のドッキング。

異性に救われたい気持ちと裏切りへの憎悪の気持ちから、

異性を葛藤のはけ口にする犯罪心理が伴っている場合があります。


幼少期からせっかんに似た厳しい過干渉や、

精神的並びに身体的暴力を受けていた虐待被害者の場合、

抑圧した憎悪は他者が介入しない二人っきりの場で解放されます。

規範への抵抗、権威の破壊が目的です。

反骨精神ではなくて情動不全。


社会的地位が高い評価、立派な経歴の人たちの中に、

なぜか隠れDVやモラハラが横行するのは、

抑圧を受け続けているマインドコントロールが解けていないからです。

おしおきの再現。


抑圧の反動で虚構の世界では自信家を装いたい。

さらに挫折や失速を経験し、コンプレックスを拭えてない場合は、

性的サディストが加速します。


幼少期に不機嫌な相手(親)を前にして、

上手に持ってしまった良い子仮面や、

自己犠牲的な振る舞い、

妙に余裕を見せた振りのスキルを利用して近づき、

次第に二人っきりの場所でナルシストの一面を出しはじめ、

支配的になっていきます。


①生い立ち上、多くの物事を被害者的に構成し直し、

謙遜や弱者に成りすます特徴があります。

相手の善意や好意的行為をまず引き出します。

②相手の好意的行為は最初だけだったの!?と、

罪悪感を上手く利用して徐々に相手を侵害し優位に立っていきます

③周囲の悪口を吹き込んで被害者立場を装い続けたり、

君を酷い連中から守ってあげられるとか、

どれだけ守ってあげたいと思っているかなどと、

自閉的な世界に暗示をかけて異性を引きずり込んでいきます。

いないはずの敵があると見せかけて封じ込めていく心理作戦です。

④次第に思い通りにならない、気に入らない行為には攻撃的になったり、

また自分が拒絶されることに敏感になり、起伏の激しい状態になります。

⑤君のために誠意でやっているとコーティングし、自分の問題ではないと言い切ります

もてあそぶ側、マインドコントールする側になりたがる特徴があります。


幼少期の親のおしおき行為や、

虐待加害者のそっくりそのままを反映しています。

とても残念なことですが、

記憶という貯蔵庫にそれらを取り込んでいるから、

やれてしまうのです。


常習者は特に手が込んだやり方を習得していて、

悪びることなく行動します。


愛情希求が悪いことなのではありません。

愛情についての認識が全く検討違いであることと、

恨みや憎しみの穴埋めに、

取り返したい『欲』から行動しているのが問題なんです。


恨みは取り返す『欲』で消えるものではありません。

取り返せなければ都度恨みは増幅します。

根源たる加害者への恨みは、

相手の中の愛情欠如の実態と幼稚さを明白に理解することと、

その相手に哀れみ(慈悲)の感情を持つから解き放たれるのです。


よく観察していると、

境界性パーソナリテイ障害と反社会性質のドッキングは、

どこかで悪にはなりきれないところがあります。

それは自分の受けた悲劇さを補うために行動するためです。

弱くないと思いたい欲求は支配をすることに異常に囚われていき、

そうした行動に出てしまうからだと思います。


他には心のどこかで愛情希求を捨てきれず、

安定や安心を求めるので結婚願望があったります。

御息所を捨てられない傾向にあります。


また境界性パーソナリティ傾向の人は、

萎縮しやすくとてもか弱い一面をみせていても、

ベッドの中でとても元気だったりする傾向ありです。

抑圧の解放の場にセックスが選ばれやすいってことだと思います。


長くにズルズルと関わり、脱出が不可能になってしまっていた人たちは、

お話を聞くとそれぞれが残していた内面の問題が、

性的サディストとマゾヒストの心理に結びつき、

問題であるとわかっていながら、

落ちるところまで落ちていっていた背景がありました。


またモラハラやDVの被害者が、

どこかで相手のことをいつまでも「いい人」呼ばわりしてしがみつく傾向があるのは、

巧妙な話術によるマインドコントロールや強い罪悪感による残骸だと考えられます。

女性の場合はアイデンティティーに問題があると、

ヒーロー願望が強いナルシスト男に引っかかる人が特に多いので、

しっかり注意してメンタルヘルスをしてください。


幸せに支配がなだれ込み過ぎると、

幸せはどこか遠くに遠のいてしまう性質があるモノなのかもしれません。

だとしたら、

支配したがる・されたがる自分自身に打ち克つことが、

幸せに近づくことになるのだろうと思います。





『ひとりごとシリーズ』

足らぬ者ほど欲しがるもの。


自己愛が満たされない赤子のこころのまま、

もし大人になっているとしたら、

どうしても人に依存せざるを得ない心情になるのでしょう。

人の道理。


また幼い自己愛の望むままに、

特別に己に献身して欲しいと願っているから、

こぞって自己愛性人格や妄想性人格や反社会性人格が、

意思を持たない依存性人格傾向を望むのは、

筋の通った話だろうと思います。


知識として持っておいてください。

ブログを読んでいる人の中には、

今、知識が真の理解になる人もいるかもしれません。

それは不運なのではなく、あなた自身の財産となります。


「幼い愛」と「大人の愛」の違いは、

人への理解と深く関わっているのかもしれないなぁと思います。








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