2018年12月29日土曜日

ボーダーライン上の精神構造の仕組み

昨日は、妄想と現実の逆転でしたね。

これ青春期心性の特徴と言ってもいいかもしれません。



現実よりも想像が膨らんで頭でっかちになりやすい。

またその仮説内容が、

なぜかハイとロウなのよ、極端。


恋愛で言えば、

超ラブラブハッピーエンドと、どん底悲劇。


仕事で言えば、

超大活躍と、しくじりの姿。


家族関係で言えば、

完璧に満足させてくれる親と、抵抗しかしたくない親。


人生観で言えば、

何一つ困らない生活と、お金も愛もない絶体絶命。



境界性パーソナリテイ障害の所でお伝えしましたが、

青春期心性の特徴もすごくよく似ていて、

両極端な発想が精神構造上なぜか生まれやすいってことなのです。



おそらく現実をコツコツと受け入れ認知を修正する技術が、

まだ育っていないことが考えられます。

予想とピッタリ同じか、拒絶の状態に拘ってしまうのですね(白黒思考)。


青春期心性を脱出しにくい人の要素

①ピッタリじゃないとイヤ(-_-メ)

→譲歩を知らない「完全主義」

②完璧じゃない状態は全部だめ"(-""-)"

→手あたり次第「自己批判」

③恐怖がひとつも起こらない場所探し

→ナルシズムと自閉的世界に執着「自己陶酔と過剰防衛」


こんなふうになってませんか!?

もし該当したら時間をかけて自分に質問していきます。

「なぜ?」①②③に固執するようになったのか、

質問をしてみましょう(*´з`)

紙に書いて可視化。

次の質問は、それをしていたのは誰か。

ハッキリとしないまでも「あなた」が浮かび上がってくるはずです。


自分の心の中身を知らないと選択の余地が生まれないのが人間。

だから非難より理解を優先しましょ。

浮き彫りにするのよ~

この作業で『不愉快になる情念』を越えて、

冷静に自分を知る実力がついていますからね(*^^)v


青春期心性とは、

情念が邪魔をし自分を曇らせ、冷静を欠く心理。

だと思うわ。


これね、、、誰のせいでもないんです。

誰のせいにもできないものなの。

何人も自分と折り合いをつけるのが課題なのよ~



とても耳に痛い言葉ではありますが、

情念はあくまでも『個人の問題』なんですのよ。



別表現をするとしたら、

あなたのなかの小さなあなた(インナーチャイルド)と、

折り合いをつけるような作業が、

青春期心性と自己アイデンティティーの脆弱を、

脱出する手助けになります。




今年最後の漢字のお勉強(*´з`)調べてみました。

諭す(さとす)

漢字の由来では、

ごんべんは謹んで言うの意、

右側は木をくりぬく工具の象徴から生まれたんですって。

二つが合わさって「一部を取り除く」から、

不明な点を抜き取るを意味するんですって。なるほど。



・ハッキリわかるように教える

・納得するように導く


情念にしがみつく小さなあなた(インナーチャイルド)にわかるように教えて、

導き直す必要があるのでしょうね青春期心性って。

やってみましょう☆


2019年サロンハナミズキのご利用者様「キーワード」は、

「ザ・風紀」っすよ。

きっとこれから納得のいく「風紀」を作れるはずですよ(*^^)v

ふぁいと~






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