2018年12月19日水曜日

夢中になれるものを失う苦しみ

不幸な時ほど夢中になるものが欲しくなるもの。

それが人間。




思春期から青年期。

身体だけでなく知性も発達していきます。

沢山の夢と希望をもって、

これから社会にどう進んでいこうかと繰り広げているとき。


大人になっていく自分を想像しながら、

現実と向き合って折り合いをつけなければなりません。


それは言うならば、

ハウス栽培のハウスの中から、

外の世界への対応を追われているようなモノです。


順調に進んでいるとき、

人は目の前のモノから目を逸らすことなど致しません。


でも目の前のモノが自分に恐怖を与えていると感じたとき、

そこからの逃避を考えつきます。


何かが自分を救ってくれたならいいのに。


そんな思いが作り出す世界が妄想です。

妄想は最も美しいおもちゃになりえるもの。


夢中になれるものでもあります。


ひとたび夢中になれるものが現れると、

日々の苦痛はどこ吹く風。

快感に包まれて苦痛は体中から抜けていきます。

脳内麻薬が頭の中でワンサカ出ています。


そして今度は夢中になれるものを失う苦しみが襲います。

美しいおもちゃが消え失せることが、

苦痛になります。


だから恋愛妄想は一度起きると、

片時も離れなくなって、

その人の人生を狂わせていくのです。


離れないのではなくて、手放したくないが正解でしょうか。


これは妄想によるものだ。

と、自らの行動を見破って、

自分を助けることがあなたは出来ますか!?


渦中で救うその経験は、

あなた自身が妄想からあなたを救ってあげる経験になります。

立派な功績。

それがやれたあなたなら妄想に頼らなくても、

現実でしっかり生きていけます( `ー´)ノ

そこに惚れる人がいずれ現れます。


「妄想を取り払うほうが、

人は賢くなれる」

クリアな言い回しですね(*'ω'*)







『ひとりごとシリーズ』

人間である以上、人間を良く知っておかなきゃね。


人間に振り回されないために、

人間を研究材料にしてみるといいですよ。

とくに自分自身を材料にするのが一番の近道です。

それが俗と真理の探究。










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