2018年12月15日土曜日

萎縮しやすい人・攻撃しやすい人は要観察




サロンではボディメンテナンスもやってます。

ボディに心理的ストレスが隠れて反映していることがあります。


青春期真っ只中の人、

青春期心性が長引いている人、

身体に心理的作用がしっかり影響して、

生理的作用に問題が生じていることしばしばです。


風邪に似た症状、

消化器系の不調、

咳込み、嘔吐、

湿疹、ニキビ、

腰痛、背部痛、膝痛、

婦人科系疾患、

頭痛、肩こり、耳鳴り、メニエール。

取り上げたらもっともっとあります。


身体的不調を起こす原因に、

ご本人の性格が多くに影響していることってあるんですね。


けして社会的に意思疎通がうまくいかないとか、

いざこざが起きているなどとのことがあるわけではありません。

あくまでも人の目に映らない「心理の葛藤」が、

密かに侵食して影響を及ぼしているのです。


自立してしっかりとした大人で振る舞うときと、

ホントはそんなのやめて学生のように誰かに養ってもらいたい思いとが、

複雑に心を揺れ動かしている人たちです。


重篤な精神病を疑わせる症状が認められるわけではないので、

なかなか発見するに至らないのだろうと思います。


青春期心性の特徴として第一に、

誰かに「ダメッ」と一括されて萎縮してたり、

差し出される意見に留まってばかりいたり、

親になかなか反抗が出来なかったり、

他人に相談が出来ない経験が沢山あったりと、

内向的で神経質な人が陥りやすい傾向があります。


第二に躁的防衛による防衛手段ですね。

衝動的な攻撃態勢による切り上げ。

意思の疎通が叶っているわけではありませんので、

問題は残ったまま。

こちらは幼少期から目上の人に対して口論を吹っかけていったり、

指示に従うことは負けだと思うような勝ち負け観念が強く、

すぐに興奮や拗ねや凝り固まるなどの『反抗挑戦性障害』の人も含まれます。

後で伝わらない無念さが押し寄せてくるケース。

孤立・迫害の場を自分で招いて作っていくタイプ。

本当に伝えたいことは感情で毎度妨げられて、

援助の手がどんどん遠のく傾向の人が該当します。



兆候として表れるものには段階があって、

①現実の物事に対して内面では拒否・逃避気味

②心気・心身症状(倦怠感や嘔吐・下痢・発熱・咳など)

③食欲異常

④神経症症状(不安・焦燥・離人)

⑤気分変動(抑うつ・躁的防衛)

のように徐々に身体的症状から精神症状に進行していることがよく視られます。


気になるようならご自身をよく観察してください。

何かの支配や管理下に居る状態から脱出をしたいのだけれど、

その問題を自己表現しにくいとき、

鬱憤が溜まって上記のような症状を順に出していきます。


どちらも感情への処理が著しく幼稚性に留まっているために、

その後の行動が面倒を起こしています。

人の心理発達面で見てあげる方がとてもわかりやすく、

また事実を受け取りやすいのではないでしょうか。


ともすれば子ども扱いをされては傷つきます。

かと言って未熟さが超越できているわけでもない事実があります。

そんな青春期心性の兆候を心理学の面で解き明かし、

素直に未熟さを受容すれば、

問題に直面しやすく、

自然と成長する道に促してあげることが可能になるのではないでしょうか。


どこかでアイデンティティーの獲得に問題が起きていて、

その人本来の輝きを放つにまだ至らない事情があるかと思います。

「らしさ」が輝かないのはもったいないから見つけてしまいましょう!(^^)!

こころの成長を温かく見守って、そこから育て直しミッションでOKです☆









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