心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
夫婦間の意思疎通が葛藤か遮断になっている場合、
その問題に夫が仕事でずっと留守がちという問題が重なっていることがあります。
もともと昭和時代の価値観では、
夫は大黒柱として仕事へ、
家事育児は妻の役目と固定化した役割分担が存在してました。
父親として育児に参加する人が少なかった時代です。
父性性の登場の問題がじつは危ぶまれていました。
父性性は、
母性性の関係に解放を与えてくれる非常に大きな役割を持っているもの。
誕生後も母乳の件で赤ちゃんと母親は一心一体です。
とても強い密着した関係です。
赤ちゃんも個としての認識などありません。
鳴けば必ず誰かが何とかしてくれると思ってます。
幼児期になると脳の発達によって、
それぞれ個体の生き物だと認識が始まっていきます。
さらに行動範囲がどんどん広がっていきます。
危険を感知すれば即強い母性性で密着したつながり戻る関係に対して、
父性性が登場することで社会性の芽を創っていきます。
外部環境はたしかに危険を伴います。
今まで安全だと思っていた範疇を越えて行動しようとしているのですから。
不安を覚える母親を制し、
ここで父親が同伴することでもっと広い環境を学んでいきます。
社会という大きな場所では危険が伴いますが、
ルールを守ることで危険ではなくなり、楽しい場所でもあることを学びます。
冒険をすることを好むようになり、
母親の手をゆっくり離れていけるようになる心理発達課題と学習です。
ところがです。
父親が夫婦間の亀裂から家族にあまり関わらなくなると、
仕事を理由に関わらなくなっていきます。
そこで重要な父性性の登場に失敗が生じることが多いのですね。
母子のあいだでは密着がひたすら強固になり、
母親の言うことのほうが重要になっていき、
子ども自体から父親の存在が薄くなっていきます。
父親も、自分に関心を持たない子どもはあまり好みません。
ゆえに互いの利が合致して疎遠になってしまうのです。
心育に関する重要な情報は昭和時代出回ってません。
疑問に思わなかったのです。
イクメンが当たり前になりつつある今の時代では改善されるでしょうね。
父親も、育児に参加する権利を今一度見直していただきたいです。
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