心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
親子であっても意思疎通がなかったり、
薄いと感じる事情は、
とても心淋しいものです。
軽くあしらわれる痛みをわざわざ味わいたくはないので、
人と関わることそのものに不信感を持つ場合が少なくありません。
適当な相槌を打つに留まったり、
意見をあえて言わないスキルを育てたり、
その形は一つに留まりません。
以前愛着障害についてブログで取り上げましたが、
子どもがどの型になるかはなってみて初めてわかります。
・愛着不安定型
・愛着回避型
・愛着両価性/抵抗型
・愛着混乱型
どれも子どもの頃の傷を未解決のまま持ち込んだ形です。
それらに上乗せした形で、
アダルトチルドレンの役割特徴を持ちます。
例えば回避型でロストチャイルド。
部屋にいつも閉じこもってゲームをしているとか。
ゲームに没頭することで内なる不安や不満を打ち消します。
勝ち負けで外部をコントロールする行為でもあるため、
意識出来ない劣等感や虚無感を相手取って勝利しようとしているかもしれません。
これも嗜癖のひとつです。
常習化しているため家族のだれも声を掛けずにそっとして多くケースです。
助け舟のように、
心のよりどころとなってくれる人が他に存在すれば、
嗜癖にだって手を出す必要がありません。
やることがない、暇だからなど言い分はあるかもしれませんが、
回避している人も、
心の奥深くでは他者と親密な関係を望んでいます。
理解者が欲しいのです。
健全な家族システムが存在する関係なら、
家族間で自由に相談が可能になります。
遊具が遊具であるには、
人とのかかわりが希薄で断絶するような関りを、
前もって作っておく必要があります。
子どもの頃であれば秘密にしておくほうが難なので、
ちょっと相談してくるとか、
話を聞いてくるねという感じで関わり、
いずれみんなで共有できるようになれればいいわけです。
反抗期のときにはとくにこの関係性は心強いです。
ママがダメならパパの出番、その逆とか。
親がダメなら兄弟姉妹間で相談し合うとか。
葛藤や遮断が起こったとしても、
いずれ開通すればいいわけです。
人に孤独感をずっと持たせない工夫は、
やはり大人がまず意思疎通が自然と行われているような環境が必要です。
たとえ片親になったとしても、
独りの親が母性性と父性性の役割を行えて携われるなら、
二人いるのに夫婦間が遮断か葛藤より家庭の構成としては健全です。
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