2025年3月18日火曜日

密着が起こる一方で 遮断された関係性が存在していきます

 心のメモ帳にようこそ。

このブログが皆様のお役に立てますように。 



母親と息子の強い密着が存続している夫婦関係では、

夫と妻の関係は最初は葛藤になるものです。

それが長いあいだ解決せずにいると、

ついには遮断が決定的になっていきます。


妻は、

自分の気持ちや立場を理解してくれる人が欲しくてたまりません。

家族と一緒に暮らしていても心理的には孤独ですもの。


話相手の域を超えた疑似パートナーは、

子どもが複数いればその中から一人が選ばれます。


と同時に、

対象からはじき出された子どもたちが存在することになります。


はじき出された子どもは、

いまいち仲良くなれないとか、

付き合いにくいという感覚が起こります。


いずれにしても人間は生存欲を持ってますから、

自分の身を寄せる場所を探さなければ危機です。


遮断された場合は、

不健全なコミットが育ちやすいくなります。


①残っている人(父が無理なら母、母が無理なら父)と繋がる。

祖父母や親せきなどと枠を広げて立場と命を守ろうとする

②一切の愛着を断ってしまい、信じる者は自分だけになる

③他者は利用するだけの存在となる


とくに取り上げたいのは①の場合です。


家族が分断されやすく、

陣取り合戦のような戦いになることがあります。

家族分裂の原因になります。


また、

同意見を求めて家族を操作したがるような不健全な対応が育っていきます。


・硬直化

・秘密

・否認

・孤独


これの要素は、

着実にアイデンティティー形成に暗い影を落とす要因です。

いずれ対人操作、試し行為などの動機になっています。


時が経つと別なる問題が現れます。

今回の例では、

夫がどんどんはじき出されてしまう現象が起こります。


もともと姑と息子が疑似夫婦関係のようになっていたものを、

二人が崩さなかったことが原因ですのでね。


夫が母親依存を心理的に起こしていることが問題に上がらない限り、

妻や子どものもとへと戻ってくることはありません。


現状を変えようとはしない人を排除していき、

その人が居なかったかのように家族が再構成される段階に入ります。


すでにこの時点までに長い時間が経ってます。

子どもは学童期ごろになっていることしばしばです。


子どもの反抗期を嫌がる親、

心配性の親、

過干渉の親の多くは、

似たり寄ったりの背景が存在して、

当人たちは母子密着に気づけずにいるケースをよく見ます。






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