心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
そこに有るのに、
まるで無いかのように関わっていく。
妻は夫に対して諦め。
また、
姑と妻の間に立って、
事態の収拾を目指さない父親の姿を見ながらも黙っている。
これが家族の第二の否認です。
家族全員否認癖がつきます。
本音と建前の使い分けを美談にした社会慣習は、
ものすごく都合のいいものだったわけです。
お家の問題は家族の外にはけして漏らさない。
誰にも言わず家族間だけで収める。
つまり秘密が当たり前になります。
人は秘密を抱えるほどそれが弱みになります。
他者と関わると暴かれる恐怖が付きまといますから、
友好的な関わり方から遠ざかっていきます。
心理的に衛生的ではありません。
常に安心感を得てません。
家族の第二の否認が行われたまま、
子どもは思春期を通り過ぎ青年期に向かっていきます。
学童期後半からは、
お家の価値観よりも友達同士の価値観が優先される心理発達段階へと移行します。
子どもたちは、
自我を取り戻そうと反抗がとても強かったり、
お家の価値観がすべてだと信じ込む厳格性が強かったり、
無関心や抵抗することなくただ従順であったり、
いずれにしても不健全な心理発達を遂げていきます。
大人の印象としては扱いにくいと言われがちですが、
反抗する子どもは健康的になる芽をまだ持ってます。
まとめていくと、
・一代上の親子問題(舅無関心、姑と息子)
・夫婦間の問題
・親子間の問題
・育児の問題
・それぞれが抱える個人の嗜癖や依存症への無自覚問題
・だれも問題に対して解決策を求めようとしない問題
色々と増えていきますが心理上慣れていきます。
否認し続けた先、
家族メンバーの年齢が全体的に上がったころに、
今までの分がまとまって降りかかってくるようになってます。
それが自然な流れです。
該当してしまっている人は、
心もとなくなってきているかもしれません。
では、明日は分析は一時中断して、
どんなところから問題を解いていったらいいかのヒントをご紹介します。
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