心のメモ帳にようこそ。
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家族システム論から視ると、
夫婦間のシステムの危機を乗り越えるために、
身近な人を疑似パートナー対象にするところにはじまります。
パートナーの義務を子どもが果たすという事態。
なかなかの盲点です。
この情報を目にしてなるほどと思う人も少なくないはずです。
わたし自身も特別養護老人ホームに従事したのをきっかけに、
家族関係の問題について深く学習するようになりましたが、
今回ご紹介する家族システム論と、
人格形成・個人心理発達問題を起用することに、
迷路の出口をたくさん見出せるようになりました。
当たり前と思っていたというか、
原家族でそういうものなんだと認知している日々の暮らし方が、
そもそも非常に学習がいる内容だったんだと思います。
教育と言えど心育は含まれておらず、
生きるうえで大切なことは意外にも触れていないんだなと、
深く考えさせられました。
なぜ、子どもが子どもらしく幼少期を過ごせないでいるのかという疑問に、
家族システム論を起用すると多くの謎が解明します。
大人も知らないことだらけと言っても過言ではないと思います。
親も初めから親ではおらず、
子どもを持って少しずつ現場で親になっていくものですから、
簡単でないのは当たり前ですが、
親になること、家族を持つことについて広く情報が与えられていたら、
もっと親子で話し合いの場をつくれるのかなと思います。
親から子どもとしてどうあるべきかとしつけを受けていていても、
その内容が、
夫婦疑似パートナーとして支えてもらうことが土台にあったとしたら、
その関わり方はたたの期待であり、
心理的軟禁と心得るほうが家族のためではないでしょうか。
家族にどのような要求をしているのか、
ちょっと真面目になって考えていきたいものですね。
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