2025年2月23日日曜日

密着な関係を手放していこう

 心のメモ帳にようこそ。

このブログが皆様のお役に立てますように。 



パイプラインという言葉が出てきました。


今日は三人家族を例にご説明しますね。

逆三角形イメージしてみてください。


上辺が伴侶の関係。

ここが一番強いパイプラインであってほしいところ。

健全な夫と妻の間柄なら二重線と思ってみて。


そこに子どもが一人生まれたので、

下に子どもが位置します。

ここは実線。


夫婦 > 子


ところが、

夫と妻の関係が上手くいかないとき、

二重線どころか実線にも満たないほど希薄になっているものです。

残念なことにこのパイプラインは遮断か、

もしくは葛藤中です。


すると別の場所に線を伸ばそうとするのね。


なぜなら、

結びつく場所を欲しがるのが人間ですから。


疑似パートナーに選ばれた子どもとの関係が密着していきます。

このパイプラインが二重線になります。


父子もしくは母子 > はじき出された側


家族システム論に当てはめて家族を観察すると、

不健全な家庭は、

遮断or葛藤と密着の関係で長いあいだ構成されてます。


家族を運営するにあたり、

いかに早い段階でお互いに歩み寄ろうとするかがカギ。


問題を放置しない、

時間が解決してくれるとは思わないようにするのはコツです。


長い年月、

日本の家族の在り方にヒエラルキー構造が持ち込まれていましたが、

夫婦喧嘩が主導権争いになってはいないか、

自覚してみることではないかなと思います。


喧嘩は、

お互いに変化することを目的にしていると据え置けたら、

良いほうへと向くのではないでしょうか。




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