心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
今日は②。
遮断が起きてはじき出された側は、
どこかにパイプを見出さなければいけません。
ここで、
関心が家族ではなく外に向いてしまう場合があります。
分かりやすい例は、
妻が妊娠したあたりから夫婦仲が悪くなる関係を想像しましょう。
妊娠して精神的発達を遂げていく妻を横目に、
夫は、
妻以外の場所に自分のパイプラインを見出そうとします。
ここで出てくる問題の密着先は、
「仕事」「遊び」「趣味」「不倫」「浮気」です。
妻と子に関心が向くのではなく外に向いちゃうのね。
自分も柔軟に成長を遂げていこうとするのが精神的発達。
本来はこっちを選んで欲しいもの。
しかし、
問題を起こす夫は、
子どもが生まれる前の妻との関係に固着してしまいます。
精神的に成長できない道は選ばないほうがいい。
これは、
新しいものを異物とみなして排除し、
元の形に戻ろうとするホメオスタシスが働いているいい例です。
パイプラインがおかしくなる背景には、
個人病理の心理的発達・精神的発達の遅れが必ずあるものです。
少子化問題を取り上げるなら、
育休問題だけでなく、
見落としてきた根深い背景にもっと目を配っていただきたい。(個人的)
家庭を持つことについて、
多くの情報を得ていたら、
迷う人も少なくなるのではと思います。
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