2025年2月20日木曜日

家族システムを病理として活用するときのコツ

 心のメモ帳にようこそ。

このブログが皆様のお役に立てますように。 



今日までの説明で、

家族システムを一つの病理として見渡すことに、

新たな暮らし方が生まれるよとお伝えしたかったのです。


暮らし方改革を念頭に置きつつ、

無理のないところからちょっとずつ変え、

家族みんなが気持ちよく暮らせるようにできたらいいなと願って掲載してます。


家族全体の機能が向上するには時間がかかります。

出来そうなところからちょっとずつがコツなんですね。


今日は、人間のちょっと面白いというか、

厄介というか、

そんな恒常性のホメオスタシスのお話を加えておきたいと思います。


変化したいと思う一方で、

なぜか・・・その妨げになるものも人間にはあるんですね。

それをご紹介します。


まずですね、

機能不全家族であることを認める段階で心痛が起こります。

なぜなら否定的評価だから。


で、避けたくなるのね。

何とかなるだろうとか、

今までだって何とかなってきたから(これがホメオスタシス)と、

お甘い心の誘惑に乗ってしまって、

結局離婚もできないような高齢に到達してたりするものです。


ほんとに変化しないんですね。

その理由は、

タッグを組んだ間柄が、

依存(支配権側)と共依存(世話焼き・尽くし屋)の関係だからです。


イネイブラー(共依存者)は、

相手を世話している、サポートしているという認識ですが、

その実態は相手の問題をただ増長しているに過ぎないから。


パイプラインが強ければ強いほど、

変化を嫌がるホメオスタシスと思ってください。


相手が良くなってくれることを望みつつも、

慣れ親しんだ行為をやめられない。


この厄介な二つの無限ループを断つことを決心してください。


嫌と思いつつも心のどこかで懐かしく、

自分のいつもの役割が亡くなってしまうような寂しさは、

見捨てられ不安や置き去り不安の姿です。


しがみつきたい心理によって、

問題そのものから目を逸らせていきます。


共通しているところは、

・第一に自分の身に起きていることを認めない

・第二に、家族に起きていることを認めない

・第三に、家族の外に問題を見出そうとする

こんなふうに、

段階的に家族の問題を見ないようなする心理が働いくことを知っておいてね。


活用してください。





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