2023年12月29日金曜日

人格は意識の集合体です

 

自分自身を上手くコントロールすることが先決です。


<自分の何をコントロールする必要があるもの>

・感情への言葉づけ

・気持ちの開示

・要求を自分のことばで明確にする

・相手に理解させやすいように自分で文章をつくる

・相手にも断る権利があると諭しておく

・なんでも自分の思う通りにはならないと知っておく

・交渉で柔軟な落としどころを作る

です。

すべて自意識の範疇です。


人との関わり方って、

自分との関わり方と同じです。

同じ脳を使ってますから。


自分に対して厳しく監視して強要する人は、

人に対しても同じですが、

ここを見落としてしまいがち。


ここがエゴたるゆえん。


エゴの調教をおざなりにすると、

他人と上手く付き合っているようで、

じつは役割仮面や演技で関わっているだけだったりします。


上辺の付き合いは、

結果、孤独感を募らせるだけになります。


そのような意識の使い方を「未統合」といって、

コロコロと人格が入れ替わっている状態でして、

人格が統合されているわけではありません。


以前甘え損ねのメカニズムで説明しましたが、

二面性・多面性は、

子どもの頃に子どもらしい振る舞いを受け入れてもらえず、

心理的発達の妨害を受けている人たちがなりやすいものです。


簡単に説明すると、

家庭外では、

①公的な人格、人受けが良い人格

に成りすまします。


家庭では、

②家族を批判する冷酷で厳格な大人の人格

③駄々っ子のような子ども人格

になります。


外では聞き分けがよくいい人や下手を装うため、

それがストレスとなって、

家庭に疲労と不満を持ち込みます。


家庭では、

自分の思う通りになっていないと気に入りません。

それは、エネルギーの帳尻が合わないからです。


甘えた子どものように要求を通そうとするも、

それが周りに好意的に受け入れられないと、

途端に冷酷で厳格な大人の人格が飛び出して、

パートナーや家族を批判します。


どこまでも自分の言い分を通そうとします。


マウント、モラハラ、DV行為は、

その人の意思決定のもとに行われている自意識です。


熟年離婚が増え続けていますが、

原因はこれです。


本人が必要だと思って活用していて、

他者がそうさせているのではありません。


行為に着目し、

行為をどこまでも細分化すると、

意識の使い方に他責は通用しません。


人格とは意識の集合体です。

だからこそ調教し甲斐があるものです。


自己変革とは、

自らが己を律するところに意味があります。


2023年が終わろうとしています。

残り数日ですね。

一年を振り返ってみるいい時期です。


貴重な時間だなと思って活用しましょう!


また今回の年末は、

2008年後半からの15年間を見渡すのに、

ちょうど良いかと思います(いきなり星詠み)。

どんな自意識が存在しましたか?

変化はありましたか?

それとも同じような問題にずっと引っかかっていますか?

なにか気づきあるといいですね☆




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年内は30日まで。年始は5日から通常営業です。

年末のご予約は込み合いますのでお早めにどうぞ。

お待ちしております。


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