2023年12月21日木曜日

第七チャクラ 頭頂のチャクラ(自意識)

 


最後のチャクラまできました。

第七チャクラ サハスラーラチャクラ

頭頂のチャクラといいます。


第六チャクラがただありのままを観るというお役目なら、

第七チャクラは、

第六チャクラの結果、決断を迫れられるところですね。


ここはまずコツをつかみましょう。


自意識の分別を念頭においてください。


エゴ OR 自性


どっちが主役になっている意識なのか。

この視点になれてください。


もちろん陣取っていただきたいのは自性です。


自性は知性と理性の持ち主側ね。

精神です。


精神的発達を遂行していく意識のほうで、

主観が構成され、

行為が薦められていくことが望ましいと解釈してください。


こちらが先導した主観は、

他者に振り回されない「安穏・安楽な暮らし」の実現です。


重要なところは、

いつだってどちらの意識も自発的に湧いているもので、

自己選択・決断を瞬間的にしています。


他者が入り込むスキなし。

脳科学的で観ていくことが迷路の脱出につながります。


自分を高みに押し上げていくのも自分なら、

引きずり落とすのも自分です。


こうした意識をハッキリと念頭に置いて、

日常生活を営んでいくところがアーユヴェティックライフやヨガライフです。


平たくいうと頭の体操ですね。

すくなくともわたしは、

17歳でヨガに出会った当時からそう思ってずっとヨガを活用しています。


どんなときも、

外部の情報を受け取った後に自分の頭でいったん主観を構成し、

その結果、

自分の頭のなかで『これが最良だ』と決断していることを忘れてはいけません。


神秘でみるより脳科学的に視てしまえば、

誰だって明晰になれます。


例えば、

『言えない』という言葉を使いますか?


それは、

怒られるかもしれないからとか、

やり返されるかもしれないからとか、

外部の事情があるから言えないんだという言い分ではないでしょうか?


だから、

あちらが変わってくれさえすれば言えるようになると考えつくはずです。

こうした因果関係で組み立てると自己責任ではないように思えます。


しかし、

もっと細分化すると、

得にはならないと考え、

脳で『言わない』を決定している自分があります。


こう因果関係を組み立てると、

『言わない』を選択・決断した自分に責任を置けます。


情報処理の仕方で行き先が分断されます。


なぜなら、

自己に責任を置くと相手とは心理的に分断され、

自分の決断に沿った行為を次々と進めていきます。


逆に、

他に責任を置いたがために、

相手の変化が現れない限りいつまでも憤りや恐怖を感じつつ、

ずっと関わり続ける羽目になります。


これは共依存病理の特徴です。

相手の存在は、

本人が底に居なくても面影となってどこまでもついてきますでしょ。


第七チャクラのお題は、

シビアで明晰な解明が行われることで、

困惑から離れた道筋へと、

確実に歩を進めていける入り口になってます。




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