今日はスキルアップのための見抜くシーンをご紹介します。
投影。
自分のなかの影（ネガティブ）の部分を、
相手に投げ入れて処理しようとする心理作用です。
その一例。
『自己愛のお話し』が取り上げられると、
以下のようなケースによく出会います。
等身大の自分のことを大切に扱うという意味が、
まだよくわからない心理のままだと、
「自分のことが好き」っていう人を目の前にすると、
ちょっと引き気味なってしまうほうが多いです。
投影は、主観と関わってます。
鏡の法則って聞いたことがありませんか？
むかしはそう言ってました。
鏡の法則には、
心を刺激されるものもあります。
自分の内面が外側に晒されているチャンスなので、
仕組みを知っておいて、
嫌がらずに活用するほうを選びましょう。
まずは『裏映し出しのケース』をご紹介します。
自分のことを好きって言えるようになりたいと願っていながら、
言えない、恥ずかしいと押し込めている人は、
堂々と言う人に対して嫉妬が働いて不快になります。
内に秘めたる劣等感を刺激されるから不快になります。
避けたくなるか、
共感できずに相手を間違っていると批判したくなります。
そちらより自分も言いたいんだと、
素直に自覚して言うを選ぶほうが不快感から解放されます。
つぎは『表映し出し』のケースのご紹介です。
内面の劣等感を隠しながらか虚勢を張っていたり、
もしくは、
そんなものはとっくに片づけたと思いながら生活していた場合、
堂々と好きッと素直に言う人に対してイラッとします。
同族嫌悪や見下しが起こりやすい。
自分のなかの特権意識や、
自己誇大、正当化の癖に気づいて片づけたほうがいいです。
きっかけを得たときは、
『自分のことが好き』と、
『自分を大切にする』の違いを確認しましょう。
『自分を大切にする』って行為のほうは、
色々な面（善悪・好悪両面）も含めて好きですよという意味です。
All OK.ね。
こちらの心理発達段階に達している人なら、
人の行為を見てI am OK. You are OK.になります。
不愉快にはなりません。
本人自身が寛容の意味を体得しているからこそ、
堂々と相手に対して寛容でいられます。
わたしたちは、
お互いの主観をつねに差し出し合って、
偏りの問題に気づき、
救い合い、
成長していきます。
真の共存の意味を知って生活に役立てましょう。
こういう知識を持っていると、
自分磨きが容易になりやすいと思います。
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