昨日の続きです。
健全な状態とは真逆で、
自分を丸ごと受け取れない、
等身大を受け入れたくないという理由に関するお話しです。
ジャッジと批判的言動を常に浴びていたら、
何かが身についていきます。
それは否認癖です。
自分は違う関係ない、
他が問題だと思う意識を否認といいます。
たしかに自分に問題があることは承知しているけれど、
暮らしのなかで余りにも批判されるものだから、
そうではないとする意識が強まっていく。
そんな感じではないでしょうか。
でも、これが板についてしまうと成長を妨害されてしまうのです。
心理発達が止まってしまうのね。
少し前にやりました中高年で顕著に表れてくる老化現象の数々を例に説明します。
老化現象は、
暮らし方が積み重なって現れたものだってことを説明しましたよね。
病気ではありません。現象です。
これを否認する人が多いの。
(これリアルな情報です)
では、お訊ねします。
『あなたのその体。
生きてこのかた、他の人があなたに代わって使ったことがありますか?』
Ans.
一度もないですよね。
もうひとつお訊ねします。
『では、その体にしたのは誰ですか?』
Ans.
あなた以外にありません。
事実ですから否認できませんでしょ。
さて今、どんな風に自分を観て捉えてますか?
何か別の理由を探してますか?
否認癖が強いと、
他に理由を見つけに行くことに膨大な時間を費やすので、
等身大の自分を把握するのが疎かになります。
(ズズンときてたらごめんなさいね)
そういう仕組みなのです。
もしも、
運動が苦手だからやりたくないとか、
時間がないとか、
忙しいから無理とか、
疲れちゃったからとか、
まだまだイケるでしょとか、
そんな意識でどんどん後回しにした過去があったなら、
それは、
自覚のなかった日常的な否認癖が働いてのことだと思います。
否認もご本人の『選択肢』です。
これによって道が決まります。
人生って、
やったことにしろやらなかったことにしろ、
結局自分が受け取るように出来ています。
自分を観るちからは、
人生に渡り自分を救うちからです。
ここが一時的な感情で判断する自我防衛機制とは違うところ。
共依存ってねその言葉の通りで、
あらゆることに線引きが難しくなる病理ですから、
感情の使い方、
ものの観方、
処理の仕方が似てくるのね。
家族みんなで『常識』として共有していることが多いです。
姿勢、
体型、
好み、
病気も家族伝搬します。
それは暮らし方が同じだから。
否認癖を越えて観察眼が開き、
洞察へと向かって、
はじめて物事の因果関係が解き明かされ、
苦しみや煩悩から解放されます。
サロンの卒業生は、そのことを一番よくわかってるよね(*^^)v
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