2023年12月16日土曜日

主観のなかに入り込んでいる執着はとれます

 

むかしの人は、

心の苦しみが生まれるのは煩悩があるからだといってます。


クレーシャといいます。


ですから煩悩の仕組みを理解して、

自分で病気から救い出しなさいと教えています。


では煩悩の仕組みを皆さまも学びましょう。


①考えの真ん中にはいつも『わたし』がある → 我・エゴのことです

②私が中心になって必ず叶えたいと願っている → 我想・エゴイズムです

③願いを叶えようと動くが、それが満たされず憎悪・憤怒が生まれる

④憤怒・憎悪が駆動力となって、絶対叶えようと執着する

⑤執着がさらに強まって、命を懸けて生涯に渡り叶えようとする


どうでしょう。思い当たりませんか?


主観のなかに煩悩が入り込んで振り回されます。


煩悩は大抵のところ、

幼い子どものような欲求と考えが入り込んで人を惑わします。


子どもの頃から、ずっと引きずっている夢ではありませんか?

共依存は、

インナーチャイルドの願いが原因のことが多いから。


子どもの頃の夢とは、

子どもの知性と理性で創り上げた世界観ですから、

誤ったものが多いわけです。


一段上から夢を見渡して、

自分自身を惑わしている内容を見つけられたら、

インナーチャイルドごと包み込んで癒してあげられます。


盲目を取り払ってくれる第三の眼は、

わたしたたちにとってよきパートナーです。


とても温かな存在です。





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