愛着の問題に着手するということは、
母親(養育者)と自分の関係を、お勉強し直すようなものです。
人によっては苦い思い出を、掘り返すような思いがするかもしれません。
母親(養育者)の未熟さを、見つけてしまうことがよくあります。
責めても何も生まれません。
すべての事に、時間がかかっても、
清濁を併せ持ち浄化することを目的とします。
気をつけて観察して欲しいのですが、
母親(養育者)も、愛着形成の問題を抱えている場合が多い。
愛着不安定型(不安、回避、両価・抵抗、混乱)4つのどれかに相当する。
家族伝搬しているケースが本当に多いのね。
親も、養育者との問題を解決せずに引きづったままの「未解決型」なのよ。
今日は、現在育児中で困難な状態にある方に、メッセージです(*'ω'*)
見落としがちな問題が隠れている場合があります。
自分の親に、
・育児の仕方が悪い
・なんでうちの孫はこうなの
・こうしたほうがいいわよ、ああしたほうがいいわよ
と、よく言われていることがあるの。
(凹んじゃうわよね)
貴方の親が、
①境界性パーソナリテイ傾向で、気分の変動が激しい、過剰反応、二面性
②自己愛性パーソナリテイ傾向で、独善独裁的な考えや環境
③強迫性パーソナリテイ傾向で、規範やルールが厳しい管理・束縛・監視環境
ではないですか?
②と③は、一見不安定型そうに映らないのよね・・・・"(-""-)"
ですが①②③すべて、子どもが親の精神安定剤代わりの関係になっています。
心理的不安材料の中に、
子育てではなくて、
子育てをどのように親に評価されるかが、
気になって仕方がない状態だったりするのよね。
母子カプセル化、癒着化、アクセサリー化に振り回されてはいけませんよ。
相手の依存性、境界性、未熟な自己愛性、強迫性観念は、スルーしましょう。
眼を持ち、自分のパーソナリティの成熟や愛着の再形成に集中しましょう。
援助として、気軽に受け止めるだけ。
受け容れることと、受け止めることは別物です(*^^)v
自分のモノとして、アドバイスを受け容れるかは選んでいいのよ。
必要なモノだけを取り入れるようにしましょうね。
こんな小さな積み重ねが、本物の母親の貫禄に繋がっていきます♡
ちなみに、古臭い慣習を伝搬させると、
「親か、それとも祖父母の意見を優先するか」の板挟みを作ります。
「どちらを取ったらいいの!?」と、子が悩む環境を作ってしまいます。
ダブルバインド下に長く置かれ続けると、
子どもの思考回路に多大なストレスがかかります。
統合失調症になる可能性もあります。
親としての自覚&自分軸を作るチャンスと思って、ここは構え直ししてくださいませね。
落ち着いて自分の子の育児に努めましょう。
また育児は、未熟なパーソナリティを成熟させるチャンスでもあるのよ~
だって沢山の経験を積み重ねて、自分を知るんですからね(*^^)v
愛するとは何かを学ぶチャンス。
自分の心も癒していけるのね。
また、祖父母との関係を気にするよりも、実子との関係に集中していくことで、
最終的に祖父母の未熟なパーソナリテイ傾向や愛着の不安定型に、
メスが入ることがあるのね。
子世帯の育児が祖父母たちの育児と比べて、全然スムーズであることに、
後になって気づくってことが起きるのよ♪
ひ孫を持つような年齢になって、
やっと自分たちの心の問題に向き合うチャンスがくるってわけ。
これ、よくあるんですよ~~
うちのサロンは、3代目の風雲児の役を果たして、
家族伝搬を自分の代で終わらせちゃう人が多いってことなのよ。
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