自律神経失調症になる人、
依存症になる人、強迫神経症になる人、
みーんなもともと愛着の不安定型が隠れていることが多いのよね。
不安がいつも付きまとっています。
不安定だから、異様に管理したがる。
その為にお約束事がやたらと多いのね。
強迫観念がある。遂には支配欲になる・・・・。
また、完全・完璧主義も持っています。
安心しようと思ってのことですが、これは監視人付きみたいなもの。
かえって精根尽き果てて混乱し、うつ状態になっています。
不安を沈下→完全・完璧でなければ→強迫観念→期待に応えられない→不安
やめてください。
蓋をあければ養育者からずっと刷り込まれている癖。(ありがち)
物事が期待通りにいかない苛立ちをぶつけられていたり、
厳しすぎるしつけがありました。
親が安心するために、執拗な管理下に置かれていました。
また反抗・衝動的な子どもには、過剰といえるしつけが背景にありました。
これは息苦しい。虐待となんらかわらない。
不安定になる要因ばかりが揃っているのね。
これは悪循環ですね。
長期化した厳しいしつけは、場合によっては本物の非行に走ってしまう。
何もかもが赦せない「反社会性」に繋がっていく。
もしくは権力主義に傾倒し、誰かを傷つけることでバランスをとることになる。
親は、自分のしている強迫性行動には無頓着で、
「貴方のことを思って」と、
子どもを追い込んでいることに気づいていなかったりします。
また、過剰な過保護も背景にある場合がありました。
子どもの欲求行動に対する応答ではなくて、
自分の欲求行動を押し付けていました。
過干渉も過保護も、内なる不安からの行動です。
親側の都合です。
愛着の再形成を考えた場合、
・すぐわかる
・すぐできる
・すぐ心が安定する
などとは、思わないことです。
これは、クライアント様達に再三伝えている言葉です。
過去の親子関係の中で、一時的な回避策として、
「すぐわかったようにすること」を、慢性的にやってきませんでしたか?
と、私がお聞きすると、
「やってました。すると親が安心するのでwwwww」
「そうするしかなかった・・・・」などと、返ってきます。
場当たり的な行動の繰り返しなのね。
愛着の再形成は、一時的な避難所として作るのではありません。
一生涯持ち続けるために形成するモノ(*^^)v
厳しさや早急な結果を自分に向けて、取り組まないでください。
不安 → 厳戒態勢・過度な期待 → 自己卑下 → 意気消沈・うつ・不安
このストレスパターンを使わない。
そのことを忘れないようにしてください。
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